Queensryche - Take Cover
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最近はトリビュートと称してプロのミュージシャンによるカバーアルバムっつうのもひとつの作品として数えられることも多くなってきたようで、オジーによるカバーアルバム「アンダー・カヴァー」も取り上げたことあるけど、増えてきてるよ、な?いや、それなりに面白いから良いか。パティ・スミスの「トゥエルヴ」もあるし…。それほど気にしているバンドっていうワケでもないけど、テクニカル面や革新的な音を出してきたバンドという認識のあるクイーンズライクが、カバーアルバムを出したので、ちと聴いてみた。元々カバー曲を色々とやっていて、ライブではフロイドを丸ごとやっていたりするので別に今更って気はするけど。

テイク・カヴァー
1. Welcome To The Machine (Pink Floyd)
2. Heaven On Their Minds (Jejus Christ Superstar)
3. Almost Cut My Hair (Crosby Stills Nash & Young)
4. For What It's Worth (Buffalo Springfield)
5. For The Love Of Money (O'Jays)
6. Innuendo (Queen)
7. Neon Knights (Black Sabbath)
8. Synchronicity II (The Police)
9. Red Rain (Peter Gabriel)
10. Odissea (Carlo Marrale & Cheope)
11. Bullet The Blue Sky (Live) (U2)
やっぱ曲目とオリジナルアーティストを書いておいた方が良いだろうから。面白い試みではあるものの、全体的に云えるのは深みの無さ、かな…。いや、手厳しいかもしれないけど、多分楽器的に凝ってなくって自分達のバンド編成でできるカバーバージョンだからだと思う。凝ったオーヴァーダビングしてないみたいだし、アレンジも凄く練ったって感じじゃないからそのままバンドでカバーしてる印象のままなので。だから深みというか、染み出てくるものがないのが残念かな。
ただし一曲づつ聴いていくとかなり面白い。最初のフロイドなんて結構な雰囲気出ているし、好きなんだなぁ~ってのが分かるもんね。バッファロー・スプリングフィールドのこれは色々な人がカバーしてるけど、結構忠実…とは云え、自分達らしい面は多少出していて聴き慣れている耳からすると「ん?」ってのはある。んで、期待して聴いたのがクィーンの「Innuendo」。いやぁ…、これが一番深みがなくってそういう聴き方からすると物足りないけど、凄くよくカバーしていて、ギター二本でここまでやれるんだなぁ~と。しかもスティーヴ・ハウが弾いていたスパニッシュギターの部分もナイスな弾き方で…。やっぱオーケストラ入れて欲しかったなぁ~。で、サバスの名曲「Neon Knights」はお手の物ってトコか。それと来日間近のポリスも結構そのままで、このバンドって何でも上手く出来るんだ、って云うか、上手い。最後のU2のカバーはライブなだけあって、雰囲気バッチリ。このテンションでどれも出来ていれば凄いんだけどねぇ。
マニア向けのアルバムになるだろうけど、こないだ「オペレーション:マインドクライムII」をリリースして一区切り付けたってのはあるだろうから、こういう力の抜いたアルバムリリースなのだろう。

テイク・カヴァー
1. Welcome To The Machine (Pink Floyd)
2. Heaven On Their Minds (Jejus Christ Superstar)
3. Almost Cut My Hair (Crosby Stills Nash & Young)
4. For What It's Worth (Buffalo Springfield)
5. For The Love Of Money (O'Jays)
6. Innuendo (Queen)
7. Neon Knights (Black Sabbath)
8. Synchronicity II (The Police)
9. Red Rain (Peter Gabriel)
10. Odissea (Carlo Marrale & Cheope)
11. Bullet The Blue Sky (Live) (U2)
やっぱ曲目とオリジナルアーティストを書いておいた方が良いだろうから。面白い試みではあるものの、全体的に云えるのは深みの無さ、かな…。いや、手厳しいかもしれないけど、多分楽器的に凝ってなくって自分達のバンド編成でできるカバーバージョンだからだと思う。凝ったオーヴァーダビングしてないみたいだし、アレンジも凄く練ったって感じじゃないからそのままバンドでカバーしてる印象のままなので。だから深みというか、染み出てくるものがないのが残念かな。
ただし一曲づつ聴いていくとかなり面白い。最初のフロイドなんて結構な雰囲気出ているし、好きなんだなぁ~ってのが分かるもんね。バッファロー・スプリングフィールドのこれは色々な人がカバーしてるけど、結構忠実…とは云え、自分達らしい面は多少出していて聴き慣れている耳からすると「ん?」ってのはある。んで、期待して聴いたのがクィーンの「Innuendo」。いやぁ…、これが一番深みがなくってそういう聴き方からすると物足りないけど、凄くよくカバーしていて、ギター二本でここまでやれるんだなぁ~と。しかもスティーヴ・ハウが弾いていたスパニッシュギターの部分もナイスな弾き方で…。やっぱオーケストラ入れて欲しかったなぁ~。で、サバスの名曲「Neon Knights」はお手の物ってトコか。それと来日間近のポリスも結構そのままで、このバンドって何でも上手く出来るんだ、って云うか、上手い。最後のU2のカバーはライブなだけあって、雰囲気バッチリ。このテンションでどれも出来ていれば凄いんだけどねぇ。
マニア向けのアルバムになるだろうけど、こないだ「オペレーション:マインドクライムII」をリリースして一区切り付けたってのはあるだろうから、こういう力の抜いたアルバムリリースなのだろう。
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