Robert Plant & Alison Krauss - Raising Sand
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巷ではレッド・ツェッペリンの話題が非常に多くなってきたなぁとあちこちで感じることが多くて、やっぱりその器の大きさを実感するんだけど、それに肖って、と言うか全く別のところから話題となっていたロバート・プラントとアリソン・クラウスのユニット作品「Raising Sand」。ジャケットの雰囲気が非常に良かったのでちょっと聴いてみようかな、ということで登場。

アリソン・クラウスって何者?ってところから遡らないといけないのだけど、彼女は既にキャリア20年くらいになるブルーグラスシンガーでフィドル(バイオリン)奏者としてその筋ではかなり著名な人らしい。どういういきさつでプラントと知り合って一緒にアルバムをリリースすることになったのか知らないが、なかなか面白い試み。
さて、作品「Raising Sand」を聴いてみるともの凄くリラックスしたカントリー風味の漂う作品に仕上がっていて、別にプラントである必要性は全くないのだが、プラントの古くからのアメリカンテイスト趣味からするとやってみたかったんだろうなぁという感じかね。Zepで聴かせていた絶叫の雄叫びなんぞはもちろん姿を消していて、P&Pの時にちょこっと披露していた民族回帰の歌い方でもなく、もっともっとリラックスしたつぶやきに近い歌い方で、まぁ、不思議はないけどさ。聴いていると「ああプラントだなぁ」と言うのはよくわかる。作品的には可もなく不可もなく、流している分には全然心地良い音楽で、決してロックではないので良いんじゃない?ってトコか。しかし一曲だけペープラでやってた曲をここで全然違うアレンジでやってる。コレ聴くと、あぁ、ロックって何なんだろうなぁ~とか思う(笑)。それくらい砕けてるし、この浮游感サウンドに馴染んでしまっているんだよ。それとオールドロックファンには馴染みの深い「Fotune Teller」もヘンなアレンジでプラントが歌ってる。そうThe Whoなんかが初期にやってたアレ。へぇ~、ってなもんだよね。
アメリカのカントリー系サウンドの好きな人にはかなり有名な人達が参加していたり、メジャーなカバー曲をやっていたりするそうなのでそれだけでも話題になる価値があるようだ。生憎自分的には全くおかど違いのジャンルの世界なので全てが新鮮な曲としてしか響かなかったけど(笑)。しかしこういうのやるなら英国からアイルランドのサウンドをきちんとやってみて欲しいなぁ、プラントさんよ。


アリソン・クラウスって何者?ってところから遡らないといけないのだけど、彼女は既にキャリア20年くらいになるブルーグラスシンガーでフィドル(バイオリン)奏者としてその筋ではかなり著名な人らしい。どういういきさつでプラントと知り合って一緒にアルバムをリリースすることになったのか知らないが、なかなか面白い試み。
さて、作品「Raising Sand」を聴いてみるともの凄くリラックスしたカントリー風味の漂う作品に仕上がっていて、別にプラントである必要性は全くないのだが、プラントの古くからのアメリカンテイスト趣味からするとやってみたかったんだろうなぁという感じかね。Zepで聴かせていた絶叫の雄叫びなんぞはもちろん姿を消していて、P&Pの時にちょこっと披露していた民族回帰の歌い方でもなく、もっともっとリラックスしたつぶやきに近い歌い方で、まぁ、不思議はないけどさ。聴いていると「ああプラントだなぁ」と言うのはよくわかる。作品的には可もなく不可もなく、流している分には全然心地良い音楽で、決してロックではないので良いんじゃない?ってトコか。しかし一曲だけペープラでやってた曲をここで全然違うアレンジでやってる。コレ聴くと、あぁ、ロックって何なんだろうなぁ~とか思う(笑)。それくらい砕けてるし、この浮游感サウンドに馴染んでしまっているんだよ。それとオールドロックファンには馴染みの深い「Fotune Teller」もヘンなアレンジでプラントが歌ってる。そうThe Whoなんかが初期にやってたアレ。へぇ~、ってなもんだよね。
アメリカのカントリー系サウンドの好きな人にはかなり有名な人達が参加していたり、メジャーなカバー曲をやっていたりするそうなのでそれだけでも話題になる価値があるようだ。生憎自分的には全くおかど違いのジャンルの世界なので全てが新鮮な曲としてしか響かなかったけど(笑)。しかしこういうのやるなら英国からアイルランドのサウンドをきちんとやってみて欲しいなぁ、プラントさんよ。
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