う~む、どういうワケか古き良きアメリカンポップスに雪崩れ込む気配がしているのだが、それというのもカーペンターズを書いた後に何に繋げたモンかと思っていたところ、Iron Roseryのエヴァ姉さんのコメントにS&Gという文字が躍っていたのを読んで、早速そういう方向もあったか…と(笑)。いや、女性ドラマーで考えてたんだけどこれがなかなかいなくてね、ちと困ったなと思ってたトコロだったのでS&Gでいいか、と。
サイモン&ガーファンクル
。教科書にも出てくるんじゃないかと思うくらいにメジャーなコーラスデュオで、両者とも音楽的センスが抜群だったと言うユダヤ人。ユダヤ人に偏見はないが、金儲けが上手いというのだけは事実らしい。いや、それもどっちでも良いのだが、ちなみにキッスのジーン・シモンズなんかもそうだね。で、
サイモン&ガーファンクル
だが…、実はほとんど聴いたことがない(笑)。こないだのカーペンターズ以上に聴いたことがないという失楽者と呼ばれるべき人間なのだが、本当にまず好んで聴いたことがない。さすがに映画音楽として流れている美しいハーモニーを奏でるグループっつうのは知っていて、もちろん聴いていたり、他にも多分聴けば知ってたりするのは幾つかあると思うのだが、好んで聴いたことがない。いや、綺麗なハーモニーだし、良い曲だし万人に受ける素晴らしいソングライター達だなぁとは思うのだが、好みじゃないんだよ、単純に(笑)。そういう基準だけなので、決して悪いように思ってるワケじゃないし面白くないグループでもなくって、どっちかっつうと凄い素晴らしい人達だと思ってる。ま、しょうがないね、好みだから(笑)。
で、再三、
サイモン&ガーファンクル
。知らないながらもやっぱり「
サウンド・オブ・サイレンス」が興味あり、かな。…と言うのも曰く付きの作品として有名なのはともかく…、うん、元々はアコースティックだけで出来上がっていたアルバムだったのに、そこにプロデューサーのTom Wilsonがエレキのバックバンドを起用して勝手に被せたものらしく、それを当人達が気に入ったのでリリース、ってことらしい。で、問題はこのエレキのバックバンド、なのだが、プロデューサーの Tom Wilson曰くボブ・ディランの「
ライク・ア・ローリング・ストーン」をレコーディングしていたバンドの連中、とのたうち回ったもんだから大変。そういうことなら聴かなければと思ったのがこのアルバムとの出会いで、二度目の
サイモン&ガーファンクル
体験。結局参加していた面子はAl Gorgoni(ギター)Bobby Gregg(ドラムス)Bob Bushnell(ベース)という人達らしく、決してアル・クーパーやマイク・ブルームフィールドではなかったようだ。それで安心してほあったらかし、みたいな(笑)。
うん、ちょこっと聴き直したけど美しく綺麗なハーモニーと優しいメロディが素晴らしいね、この人達はホントに。
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