Journey - Frontiers (1983):
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テクニシャンが揃ったバンド、ジャーニー。この辺だとTotoも名前が思い付くけど全く聴いてないから肉体派のジャーニーとなるが、聴き始める時期によって印象に残る曲が違い、自分的には「フロンティアーズ」の「セパレイト・ウェイズ」がダントツな印象で、人によってはその前の「エスケイプ」が印象深いようで、1,2年の差だけど違うものだ。
「セパレイト・ウェイズ」の鍵盤のイントロが綺麗でその後に続くドスドスとした感じのドラムと正にアメリカンハードロックな心地良い歪んだギターが気持ち良く、スティーヴ・ペリーも通る声の持ち主で歌上手いし、ニール・ショーンのギターは全然受け付けないけどテクニシャンで納得できるプレイ。3曲目の「チェイン・リアクション」も売れたから自分のイメージは肉体派ハードロックバンドになっているが、普通にこのバンドを聴いている人はこのアルバムこそ異質と思われるが、それも売れた結果論。
エイジアと音作りが似ていると思ったらプロデューサーのマイク・ストーンがジャーニーの仕事の後にエイジアのプロデュースを務めてて納得するアルバムの包み方が似ている一枚で、当時は売れたし一世を風靡したバンドの傑作。

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