Marko Hietala - Pyre Of The Black Heart
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Marko Hietala - Pyre Of The Black Heart (2019)
![パイアー・オブ・ザ・ブラック・ハート[CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61uTwiLHTIL.jpg)
ほう…、そんな作品がリリースされているのか、といつもの事ながら気づくのが随分と遅くなる。割とアチコチ見て回るが、それでも全部を網羅して情報収拾していないから知らぬ間にリリースされる、気になる人たちのアルバムも数多い。挙げ句最近のアマゾンはブートレッグ盤も続々とオフィシャルのフリして新着リリース情報に出て来るから紛らわしくて困る。もう著作権は存在してないのかな。それならそれでアレはすべてオフィシャルアイテムになるのだろうか。ハーフオフィシャルと言われた不思議なアイテムも昔は存在したが、それに近い状態のアイテムだろうか。単純にブートレッグだとは思うが、今時の時代にそれをプレスCDでリリースしているのなら、大したものだ。採算合うのか?と気にはなるところ。
Nightwishの野獣、Marko Hietalaがソロ・アルバム「Pyre Of The Black Heart」を地元フィンランドでリリースしてて、そのインターナショナル版がもうじきリリースされるらしい。インターナショナル版とは即ち英語ボーカルバージョンとなるが、フィンランド語バージョンもSpotifyで聴けたので存分に楽しんでしまった。マルコと言えばナイトウィッシュのライブでもギター弾いて歌ったり、当然ベースで野獣コーラスしていたりと音楽的才能をフルに発揮してバンドに貢献している姿を目にするが、それだけでもその才能の豊富さは分かるので、初のソロ名義アルバムではどういうサウンドを出してくるのか興味深かった。それもあって早速聴いていたが、なるほど、やはり質の高い作品が立ち並ぶ。ヨーロッパの風格、品格、北欧の品位に荘厳なスタイル、すべてがハイレベルな楽曲に仕上がっていて見事なアルバム。
旋律はフィンランド的ヨーロッパ的、音色も然りながらピアノにギターに数々の民族楽器に加えての当然なヘヴィサウンド、荘厳なシンフォニック面は強調されておらず、民族面が強い作風とも言えるが、それも承知の上での作品。マルコの野獣の叫び声は案外と堪能できる曲も少なく、もっとしっかりと普通にボーカリストしている。巻き舌が心地良いのはフィンランド語バージョンだからか。それにしてもここまでハイレベルなアルバムがソロ作品で出せてくるのは驚いた。
![パイアー・オブ・ザ・ブラック・ハート[CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61uTwiLHTIL.jpg)
ほう…、そんな作品がリリースされているのか、といつもの事ながら気づくのが随分と遅くなる。割とアチコチ見て回るが、それでも全部を網羅して情報収拾していないから知らぬ間にリリースされる、気になる人たちのアルバムも数多い。挙げ句最近のアマゾンはブートレッグ盤も続々とオフィシャルのフリして新着リリース情報に出て来るから紛らわしくて困る。もう著作権は存在してないのかな。それならそれでアレはすべてオフィシャルアイテムになるのだろうか。ハーフオフィシャルと言われた不思議なアイテムも昔は存在したが、それに近い状態のアイテムだろうか。単純にブートレッグだとは思うが、今時の時代にそれをプレスCDでリリースしているのなら、大したものだ。採算合うのか?と気にはなるところ。
Nightwishの野獣、Marko Hietalaがソロ・アルバム「Pyre Of The Black Heart」を地元フィンランドでリリースしてて、そのインターナショナル版がもうじきリリースされるらしい。インターナショナル版とは即ち英語ボーカルバージョンとなるが、フィンランド語バージョンもSpotifyで聴けたので存分に楽しんでしまった。マルコと言えばナイトウィッシュのライブでもギター弾いて歌ったり、当然ベースで野獣コーラスしていたりと音楽的才能をフルに発揮してバンドに貢献している姿を目にするが、それだけでもその才能の豊富さは分かるので、初のソロ名義アルバムではどういうサウンドを出してくるのか興味深かった。それもあって早速聴いていたが、なるほど、やはり質の高い作品が立ち並ぶ。ヨーロッパの風格、品格、北欧の品位に荘厳なスタイル、すべてがハイレベルな楽曲に仕上がっていて見事なアルバム。
旋律はフィンランド的ヨーロッパ的、音色も然りながらピアノにギターに数々の民族楽器に加えての当然なヘヴィサウンド、荘厳なシンフォニック面は強調されておらず、民族面が強い作風とも言えるが、それも承知の上での作品。マルコの野獣の叫び声は案外と堪能できる曲も少なく、もっとしっかりと普通にボーカリストしている。巻き舌が心地良いのはフィンランド語バージョンだからか。それにしてもここまでハイレベルなアルバムがソロ作品で出せてくるのは驚いた。
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