Porcupine Tree - Stupid Dream
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Porcupine Tree - Stupid Dream (1999)

プログレッシブ・ロックとヘヴィメタル…、両者を融合させながらもどちらに軸足があるかによってリスナーの捉え方も異なる。演奏する側の意識や魅せ方もあるだろうから、そこは売り手の操作に乗せられているリスナーという側面もあるだろう。面白いもので聴く側の意識の持ち方で失望したり狂喜したりするのだから、偏見なしに聴かないといけない。なかなか難しいが…、だからラジオやネットでランダムに聴いている時に出て来る作品の方が刺激的だし、素直に音楽を聴ける。ネットなら何これ?って自分が感動した後に調べられるから良いし。本来音楽にはそうやって出会いたいものだ。
Porcupine Treeの1999年リリース5枚目のアルバム「Stupid Dream」はアートワークが幾つかあって、なかなか良く分からない。オリジナルはCD製造工場のヤツだろうが、DVD-Audio盤リリース時には片手でCD持ってるヤツになって、今アマゾンで見られるデラックス盤は両手でCD持ってるヤツになってる。それでオリジナルのジャケットが一番手に入らなそうだ。そこに拘った集め方している人はこの時代にはあまり居ないだろうから、さほど問題でも無いか。昔だったらもう大変だ。どこ盤の何がオリジナルで云々…、自分が離れたからそう思うのかな。今でも拘るヤツには拘ってほしいコレクター趣味。
そこはともかく、素晴らしきメンツを揃えての大英帝国のプログレッシブ・ロック復権、明らかにピンク・フロイドでキング・クリムゾンのサウンドを包み込んだバンド、アルバムで、ネオプログレの中でも突出しての英国の誇りが素晴らしい。雰囲気やギターの音色、凝りすぎないサウンドの構築に雰囲気たっぷりなミドルテンポな作風、それでいてオリジナリティのあるスタイル。90年代にこういうのに気づいていたらロックの可能性を存分に信じられた気がする。

プログレッシブ・ロックとヘヴィメタル…、両者を融合させながらもどちらに軸足があるかによってリスナーの捉え方も異なる。演奏する側の意識や魅せ方もあるだろうから、そこは売り手の操作に乗せられているリスナーという側面もあるだろう。面白いもので聴く側の意識の持ち方で失望したり狂喜したりするのだから、偏見なしに聴かないといけない。なかなか難しいが…、だからラジオやネットでランダムに聴いている時に出て来る作品の方が刺激的だし、素直に音楽を聴ける。ネットなら何これ?って自分が感動した後に調べられるから良いし。本来音楽にはそうやって出会いたいものだ。
Porcupine Treeの1999年リリース5枚目のアルバム「Stupid Dream」はアートワークが幾つかあって、なかなか良く分からない。オリジナルはCD製造工場のヤツだろうが、DVD-Audio盤リリース時には片手でCD持ってるヤツになって、今アマゾンで見られるデラックス盤は両手でCD持ってるヤツになってる。それでオリジナルのジャケットが一番手に入らなそうだ。そこに拘った集め方している人はこの時代にはあまり居ないだろうから、さほど問題でも無いか。昔だったらもう大変だ。どこ盤の何がオリジナルで云々…、自分が離れたからそう思うのかな。今でも拘るヤツには拘ってほしいコレクター趣味。
そこはともかく、素晴らしきメンツを揃えての大英帝国のプログレッシブ・ロック復権、明らかにピンク・フロイドでキング・クリムゾンのサウンドを包み込んだバンド、アルバムで、ネオプログレの中でも突出しての英国の誇りが素晴らしい。雰囲気やギターの音色、凝りすぎないサウンドの構築に雰囲気たっぷりなミドルテンポな作風、それでいてオリジナリティのあるスタイル。90年代にこういうのに気づいていたらロックの可能性を存分に信じられた気がする。
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