Meena Cryle & Chris Fillmore Band - In Concert
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Meena Cryle & Chris Fillmore Band - In Concert (2019)

ソウルフルなボーカルに超絶ブルースギターと言うスタイルは特に目新しいものでもない。女性シンガーとブルースギターとなると一気に数が減るので、珍しげな側面が出てくるが無かったワケでもない…、ただ、そこまで本格的な取り組みってのはここ最近なのかも。その辺を狙ってというのでもないだろうが、時代の進み方的にそういうのも普通にコラボできる環境になってきてて、タイミングが合えばそれは出来てしまうという話か。アメリカならともかくながら、今度はオーストリアの本格派女性ソウル、ブルースシンガーでもあるミーナ・クライルのライブアルバムがリリースされていて、なるほどこの手のはライブが映える、って事で。
Meena Cryle & Chris Fillmore Band名義でのライブアルバム「In Concert」、2019年リリース作品で、ジャケット通りにエタ・ジェイムズばりのボーカルスタイルを得意とするミーナといぶし銀のギタリスト、クリス・フィルモアのプレイを中心にしたライブ。そもそもはミーナの名義だったようだが、クリス・フィルモアの頑張りがサウンドと活動に影響を及ぼす事からここでは二人の名義になっている。見事にその貢献ぶリが表れている。そして作品を聴いてみれば分かるけど、もう見事にボーカルの熱唱ぶりが聴けるのは当然ながら、ちょいとコーラスがかったギタープレイが気になるものの、しっかりと下支えするクリス・フィルモアのブルースギター。もっとストレートな音でプレイしてくれれば良かったにと思うが、これはこれで特徴的なサウンドなのだろう。プレイそのものは文句なしにミーナに合わせての音使い、フレーズ、ここぞと言う時の出番も含めて見事にバンドとミーナが一体化している。
そのミーナも素晴らしい。オーストリアでこんだけ歌える人も出てくるモンなんだ、と。聞かせる曲、ロック調な曲、歌い上げる曲、様々なスタイルがライブに登場してくるが、どれもこれも良い雰囲気が伝わってくる。これからもう少しキャリアを積んでいってどこまでその人生観や重さが出てくるのかも楽しみ。

ソウルフルなボーカルに超絶ブルースギターと言うスタイルは特に目新しいものでもない。女性シンガーとブルースギターとなると一気に数が減るので、珍しげな側面が出てくるが無かったワケでもない…、ただ、そこまで本格的な取り組みってのはここ最近なのかも。その辺を狙ってというのでもないだろうが、時代の進み方的にそういうのも普通にコラボできる環境になってきてて、タイミングが合えばそれは出来てしまうという話か。アメリカならともかくながら、今度はオーストリアの本格派女性ソウル、ブルースシンガーでもあるミーナ・クライルのライブアルバムがリリースされていて、なるほどこの手のはライブが映える、って事で。
Meena Cryle & Chris Fillmore Band名義でのライブアルバム「In Concert」、2019年リリース作品で、ジャケット通りにエタ・ジェイムズばりのボーカルスタイルを得意とするミーナといぶし銀のギタリスト、クリス・フィルモアのプレイを中心にしたライブ。そもそもはミーナの名義だったようだが、クリス・フィルモアの頑張りがサウンドと活動に影響を及ぼす事からここでは二人の名義になっている。見事にその貢献ぶリが表れている。そして作品を聴いてみれば分かるけど、もう見事にボーカルの熱唱ぶりが聴けるのは当然ながら、ちょいとコーラスがかったギタープレイが気になるものの、しっかりと下支えするクリス・フィルモアのブルースギター。もっとストレートな音でプレイしてくれれば良かったにと思うが、これはこれで特徴的なサウンドなのだろう。プレイそのものは文句なしにミーナに合わせての音使い、フレーズ、ここぞと言う時の出番も含めて見事にバンドとミーナが一体化している。
そのミーナも素晴らしい。オーストリアでこんだけ歌える人も出てくるモンなんだ、と。聞かせる曲、ロック調な曲、歌い上げる曲、様々なスタイルがライブに登場してくるが、どれもこれも良い雰囲気が伝わってくる。これからもう少しキャリアを積んでいってどこまでその人生観や重さが出てくるのかも楽しみ。
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