Donald Byrd - Blackbyrd
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Donald Byrd - Blackbyrd (1973)

夏の暑い中でも無理をしない程度に暑さに慣れる意味もあって外に出ておく…、それなりの時間外で活動していると暑さに慣れるものだ。もちろんずっと炎天下の下にいるというワケじゃなくて、適度に日陰に入って休んでたり暑かったら涼を取って休憩したりってのもありで、別に過酷な体育会系の縛りがあるもんじゃない。そうこうして数時間外にいるとね、うん、慣れるんだよ。その間はエアコンのあるところは入らないし。感嘆に言えば適度な時間お散歩する、って感じか。何でまたそんな暑い中を、って話だが、そうでもしないと夏の暑さをホント、実感しないんだよ。エアコン三昧になっちゃうから(笑)。やっぱね、何だかんだと夏ってのは暑いのが夏であって、それを体に染み込ませるのも必要かな、と。
そんな暑苦しいサウンドを醸し出してくれているDonald Byrdの1973年の問題際「Blackbyrd」。問題作ながらも当時のブルーノートからのリリースアルバムでは一番の売上を誇ったと言うんだから、その問題作という意味合いも分かろうと言うものだ。大抵そういうのはコアなリスナーからすると問題なだけであって、一般的な、もしくは別のリスナーからしたら超ウェルカムなサウンドだったって事なんだな。だから売れたって事でそれが証明されたのだな。故にこういうサウンドがどんどんと市場に広まっていくワケで、それがクロスオーバーサウンド、その先にはフュージョンへと進化していく源泉ともなったようだ。だからと言ってこのアルバムがフュージョンというワケでは全くなく、かと言ってもメンツを見ると後のフュージョンシーンを彩るメンツが並んでいるのだからその関係性は自ずと測られるって話だろう。ところがここで聴けるのは圧倒的な実験的ジャズ・ファンク・ソウルの融合作で、どれはもうドナルド・バードって人がメインでやっていながらこの音?ってトコロで既に答えは出ている。
ドナルド・バードって50年代のハードバップなトランペッターな人で、ジャズのペットしか吹かなかった人なんだよ。それが70年代になってこんなソウルやファンクとの融合で、リーダー作ながらもどっちかっつうとバンドの一員みたいな存在感でペットを吹いててアンサンブルありきのアルバムになってる、即ちクロスオーバーサウンドが出来上がっていて、しかもそれがバンドアンサンブル完璧だったりね。そんな不思議を操ったのはこれまた著名らしいミセル兄弟という方々のお力らしいけど、そこはどうも自分的にはまだよく理解していないので、そういう人たちの実験的なスタイルとドナルド・バードが意気投合して出来上がった異色作、ながらも新基軸の作品として君臨している一枚になったってことだ。聴いてるとね、面白い。何でもゴチャゴチャに入っててジャズなのかソウルなのか何なのかよく分からん。ただ、ひたすら熱くて密度が異常に濃いアルバムが出来上がっている。

夏の暑い中でも無理をしない程度に暑さに慣れる意味もあって外に出ておく…、それなりの時間外で活動していると暑さに慣れるものだ。もちろんずっと炎天下の下にいるというワケじゃなくて、適度に日陰に入って休んでたり暑かったら涼を取って休憩したりってのもありで、別に過酷な体育会系の縛りがあるもんじゃない。そうこうして数時間外にいるとね、うん、慣れるんだよ。その間はエアコンのあるところは入らないし。感嘆に言えば適度な時間お散歩する、って感じか。何でまたそんな暑い中を、って話だが、そうでもしないと夏の暑さをホント、実感しないんだよ。エアコン三昧になっちゃうから(笑)。やっぱね、何だかんだと夏ってのは暑いのが夏であって、それを体に染み込ませるのも必要かな、と。
そんな暑苦しいサウンドを醸し出してくれているDonald Byrdの1973年の問題際「Blackbyrd」。問題作ながらも当時のブルーノートからのリリースアルバムでは一番の売上を誇ったと言うんだから、その問題作という意味合いも分かろうと言うものだ。大抵そういうのはコアなリスナーからすると問題なだけであって、一般的な、もしくは別のリスナーからしたら超ウェルカムなサウンドだったって事なんだな。だから売れたって事でそれが証明されたのだな。故にこういうサウンドがどんどんと市場に広まっていくワケで、それがクロスオーバーサウンド、その先にはフュージョンへと進化していく源泉ともなったようだ。だからと言ってこのアルバムがフュージョンというワケでは全くなく、かと言ってもメンツを見ると後のフュージョンシーンを彩るメンツが並んでいるのだからその関係性は自ずと測られるって話だろう。ところがここで聴けるのは圧倒的な実験的ジャズ・ファンク・ソウルの融合作で、どれはもうドナルド・バードって人がメインでやっていながらこの音?ってトコロで既に答えは出ている。
ドナルド・バードって50年代のハードバップなトランペッターな人で、ジャズのペットしか吹かなかった人なんだよ。それが70年代になってこんなソウルやファンクとの融合で、リーダー作ながらもどっちかっつうとバンドの一員みたいな存在感でペットを吹いててアンサンブルありきのアルバムになってる、即ちクロスオーバーサウンドが出来上がっていて、しかもそれがバンドアンサンブル完璧だったりね。そんな不思議を操ったのはこれまた著名らしいミセル兄弟という方々のお力らしいけど、そこはどうも自分的にはまだよく理解していないので、そういう人たちの実験的なスタイルとドナルド・バードが意気投合して出来上がった異色作、ながらも新基軸の作品として君臨している一枚になったってことだ。聴いてるとね、面白い。何でもゴチャゴチャに入っててジャズなのかソウルなのか何なのかよく分からん。ただ、ひたすら熱くて密度が異常に濃いアルバムが出来上がっている。
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