King Crimson - Sailor's Tale (1970-72)
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King Crimson - Sailor's Tale (1970-72)
![SAILORS' TALES (1970-1972) [21CD+4BLU-RAY+2DVD BOXSET]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61jJcDCofnL.jpg)
King Crimson信者は一体どこまでロバート・フリップ卿のリリースラッシュに着いていってるんだろうか?自分もクリムゾンは結構好きでライブ音源なんかも相当集めて聴いてたりしていたし、企画ボックスのライブシリーズなんてのも追いかけたりしてて、楽しんでたモノだが、オフィシャルアルバムのリマスターの何回ものリリースやら怒涛のライブリリースやら挙句今では全てのソースの箱セットでのリリースに音源のBD化とやたら高音質やら何やらとまぜこぜにしたアイテムのリリース。そりゃもちろん、そのどれもに意味があって貴重さやら音質アップでマニアなら満足する内容になっているのだろうけど、もう着いてけないな〜ってのが正直なトコロ。そりゃもうそういう人達からはしっかりと搾取済みなんだから、フリップ卿ももういいよ、って言ってくれるのだろうけど、それでもあんだけ怒涛のリリースしているってのは、それでもまだまだあるよ、死ぬまでには全部リリースして誰にも商売させないからな、くらいの意気込みがあるんだろう。
今回もポセイドン〜アイランドまでの集大成として「Sailor's Tale (1970-72)」って27枚組のハコがリリースされたばかりだ。内容はアチコチで目にしてくれれば良いんだが、目玉は1971年のツアーでのライブ音源に尽きる、と自分的には思う。いや、買ってないからアレだけど、そもそも昔から集めてた音源が大半なのでそれのリマスターっても所詮はオーディエンス音源が多数だろうし、音が良いのもそんなに多くなかったし、と思い出してるんだが、その中の幾つかを聴きながら、やっぱりこの頃のライブは無茶苦茶だ…と苦笑いしてるトコ。肉体派連中に囲まれた知性派のフリップ卿、周囲の迫力ある演奏と合っているかと言えば合ってるが、大きな方向としてはフリップ卿も不要?みたいなシーンも数多く出てきてしまうというユニークな時期。これはこれで面白いなぁと思うんですがね。有名なのはアルバム「」でのライブになるのだろうけど、あの雰囲気そのままのライブが多いです、即ち常にあんなブチ切れ感あるってのもこれまた凄いが。
スタジオ盤はどんだけ高音質にしても元々がこの時期のモノなんだからどうなんだろ?ってのがずっとある。分離が良くなるとか色々あるんだけど、所詮は…ってさ。多分聞いたらぶっ飛ぶくらいの音質アップなのは分かってるんだけどさ、それでもやっぱり新しいのを発見していく時間の方を優先したいトコ。どっかで聞いたら分からんけど(笑)。ポセイドンのピアノとか凄いだろうな…。それにしてもこんだけのハコもの、どうすんだ?何度も聞かないの分かってるだろうし、困りモノだけどそれこそマニアが欲しがるもの、でもあるワケで…。
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King Crimson信者は一体どこまでロバート・フリップ卿のリリースラッシュに着いていってるんだろうか?自分もクリムゾンは結構好きでライブ音源なんかも相当集めて聴いてたりしていたし、企画ボックスのライブシリーズなんてのも追いかけたりしてて、楽しんでたモノだが、オフィシャルアルバムのリマスターの何回ものリリースやら怒涛のライブリリースやら挙句今では全てのソースの箱セットでのリリースに音源のBD化とやたら高音質やら何やらとまぜこぜにしたアイテムのリリース。そりゃもちろん、そのどれもに意味があって貴重さやら音質アップでマニアなら満足する内容になっているのだろうけど、もう着いてけないな〜ってのが正直なトコロ。そりゃもうそういう人達からはしっかりと搾取済みなんだから、フリップ卿ももういいよ、って言ってくれるのだろうけど、それでもあんだけ怒涛のリリースしているってのは、それでもまだまだあるよ、死ぬまでには全部リリースして誰にも商売させないからな、くらいの意気込みがあるんだろう。
今回もポセイドン〜アイランドまでの集大成として「Sailor's Tale (1970-72)」って27枚組のハコがリリースされたばかりだ。内容はアチコチで目にしてくれれば良いんだが、目玉は1971年のツアーでのライブ音源に尽きる、と自分的には思う。いや、買ってないからアレだけど、そもそも昔から集めてた音源が大半なのでそれのリマスターっても所詮はオーディエンス音源が多数だろうし、音が良いのもそんなに多くなかったし、と思い出してるんだが、その中の幾つかを聴きながら、やっぱりこの頃のライブは無茶苦茶だ…と苦笑いしてるトコ。肉体派連中に囲まれた知性派のフリップ卿、周囲の迫力ある演奏と合っているかと言えば合ってるが、大きな方向としてはフリップ卿も不要?みたいなシーンも数多く出てきてしまうというユニークな時期。これはこれで面白いなぁと思うんですがね。有名なのはアルバム「」でのライブになるのだろうけど、あの雰囲気そのままのライブが多いです、即ち常にあんなブチ切れ感あるってのもこれまた凄いが。
スタジオ盤はどんだけ高音質にしても元々がこの時期のモノなんだからどうなんだろ?ってのがずっとある。分離が良くなるとか色々あるんだけど、所詮は…ってさ。多分聞いたらぶっ飛ぶくらいの音質アップなのは分かってるんだけどさ、それでもやっぱり新しいのを発見していく時間の方を優先したいトコ。どっかで聞いたら分からんけど(笑)。ポセイドンのピアノとか凄いだろうな…。それにしてもこんだけのハコもの、どうすんだ?何度も聞かないの分かってるだろうし、困りモノだけどそれこそマニアが欲しがるもの、でもあるワケで…。
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