Cheap Trick - We’re All Alright!
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Cheap Trick - We’re All Alright! (2017)

ロックを肴に酒を飲むってのはそれなりにはあるのだが、マニアックに本気で会話しながらってのはそうそう多くはない。そりゃもちろん好みや志向がありきでのお話になるからアレ知ってるコレ知ってるという次元だけでは満足するまで飲み尽くすってのはね、やっぱり少ないですよ。しかも皆それぞれ進化してるから昔話は合うけどここ最近のお話はよくわからない、なんてのはザラだしさ。自分含めてね。それでも存分に楽しみ、また発見があるのが楽しいロック話。
Cheap Trickのこないだの新作「We’re All Alright!」はVan Halenが出したように、一部は昔のデモテープを再度聴き直して、今の時代に録音してリリースしたという作品なだけあって、要するにテイストやソングライティングそのものは70年代のまま。演奏と録音が今、という曲もあるアルバム。それでも十二分に現役感バリバリの音だから違和感ないけどね。歌声だってしっかり出てるし、バンドのタイト感だって十分にドライブしてるし、ドラマーこそリック・ニールセンの息子さんに代わってるけど、それが割と良い方向に向いていて、バンドが若返ってる、ロビン・ザンダーの歌声なんか圧倒的なパワーを誇ってるもん。これで今の音かい?って言われてもちょいと不思議な感じはする。
初っ端からドライブしまくった曲で、そりゃ昔のあのヘンのアルバムに入れるとなるとちょっと物足りなかったのかもな、って思う節はあるけど、それでも今じゃ結構なドライブ感のある曲ばかりで、見事に曲が復活してる感じか。コーラスワークも健在で、勢いもホント、意外なくらいに若々しくドライブしてるから驚くなかれと言ったトコロ。このノリは確かに昔の写真であしらったジャケットがユニークなトリップ感を出してて楽しめる。70年代のチープ・トリックの新作、という訳の分からないニューリリース、と言えるかな。

ロックを肴に酒を飲むってのはそれなりにはあるのだが、マニアックに本気で会話しながらってのはそうそう多くはない。そりゃもちろん好みや志向がありきでのお話になるからアレ知ってるコレ知ってるという次元だけでは満足するまで飲み尽くすってのはね、やっぱり少ないですよ。しかも皆それぞれ進化してるから昔話は合うけどここ最近のお話はよくわからない、なんてのはザラだしさ。自分含めてね。それでも存分に楽しみ、また発見があるのが楽しいロック話。
Cheap Trickのこないだの新作「We’re All Alright!」はVan Halenが出したように、一部は昔のデモテープを再度聴き直して、今の時代に録音してリリースしたという作品なだけあって、要するにテイストやソングライティングそのものは70年代のまま。演奏と録音が今、という曲もあるアルバム。それでも十二分に現役感バリバリの音だから違和感ないけどね。歌声だってしっかり出てるし、バンドのタイト感だって十分にドライブしてるし、ドラマーこそリック・ニールセンの息子さんに代わってるけど、それが割と良い方向に向いていて、バンドが若返ってる、ロビン・ザンダーの歌声なんか圧倒的なパワーを誇ってるもん。これで今の音かい?って言われてもちょいと不思議な感じはする。
初っ端からドライブしまくった曲で、そりゃ昔のあのヘンのアルバムに入れるとなるとちょっと物足りなかったのかもな、って思う節はあるけど、それでも今じゃ結構なドライブ感のある曲ばかりで、見事に曲が復活してる感じか。コーラスワークも健在で、勢いもホント、意外なくらいに若々しくドライブしてるから驚くなかれと言ったトコロ。このノリは確かに昔の写真であしらったジャケットがユニークなトリップ感を出してて楽しめる。70年代のチープ・トリックの新作、という訳の分からないニューリリース、と言えるかな。
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