Praying Mantis - Forever In Time

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Praying Mantis - Forever In Time (1998)
FOREVER IN TIME(新価格盤)

 最近色々とハマっている事が多くなってるのに、結構忙しくしないといけない事もあってドタバタ…、落ち着いて書きまくりたい事もあるが、それはまた時間が取れる時になっちゃうかな。それでもその中のひとつにメロディアスなロックに手を付けつつあるってのがあって、そりゃま、幾つかその手のも聴いてたんだけどなるほど、そういう事なのかと理解し始めているのが最近。ただ、それも幅があるんでなかなか自分的にきちんと消化しきれていない。シーンの広がりと知識がシンクロしてないからパーツパーツで聴いちゃうしね。別にいいんだけどやっぱりそういうの知ってからだとまた感覚変わるのもあるしさ。他にはちょっとねぇ…研究的にアレコレ眺めてて漠然とした結論を導いているけどどうなのかな?っていう推察話になっちゃうからどっかでやるかな。

 1998年、Praying Mantisの「Forever In Time」ってな作品。以前Prating Mantis書いたらえらくマニアックなのを…と言われたことあるんだけど、多分そうなんだろう。自分的には最初の「Time Tells No Lies」が凄く良いアルバムだったんでその後の作品も割ときちんと追い掛けてたりするバンドで、聴きやすいしメロディアスだしギターもしっかり前に出て来てくれてるし大英帝国の音だし好きなんであんまりマニアックに追求してる気はないんだけど…。その辺は人それぞれ時代それぞれですな。

 んで、この「Forever In Time」は前作のゲイリー・バーデンも代わり、クライブ・パーもツアーからこのバンドに参加することもなく、結局は無名のメンツで録音された代物になるのだが、この1998年にしてこのクォリティ、トロイ兄弟主導だったことで圧倒的にPraying Mantisらしい作品が出来上がったのか、他のバンドに追随を許さないまでの美しく威厳を保ったメロディとハードロックを連発してくれる。更にコーラスワークからアカペラとどこまで行っても大英帝国風味が香る極上の作品になっている。あまり売れなかっただろうとは思うけど、結構びっくりのクォリティですね。難点はちょいと音作りがチープすぎる…特にドラムが機械みたいに聞こえちゃって残念。まぁいいや、楽曲とツインギターでそんなのはすべて帳消し。こういうの好きなので、他にどんなバンドがあるのかな?



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フレ
Posted byフレ

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クリタカ  
もう16年経つというのが・・・

 信じられません。'90年代は昨日の事のよう・・・よくコレ流しながら麻雀やってたのを思い出します。3曲目"Best Years"のイントロで「オー、マイ、ジューリーアーっ♪」ってみんなで合唱してました(笑)。ちなみにvoトニー・オホーラとdsのブルース・ビスランドは現在仲良くSWEETの正規メンバーとして頑張ってますよ、トニーは歌っておらずkey専任ですが・・・。
 ツインリードを巧みに取り入れてるバンドって、多いようで実はあまり存在を知りません。最近のバンドではハイパーでフラッシーな「2本のギター」ってのは沢山あるようですが、どうもあの濃密過ぎる音のウネリにはチトついていけず・・・サザンロックに於ける2本、3本のギターアンサンブルとも違いますしね。第一、フレさんのほうが100倍お詳しいのでは?私は教わる事しかありませんね(笑)。でもブログインデックスを見るとまだ出てないのが・・・1985年デビューのオランダ産HELLOЇSE(エロイーズ)ってのがいますね。1st、2nd、2001年4th「Fata Morgana」は個人的に葬式で流して欲しい盤になっております(笑)。ご存知でしたら失礼します。

2014/08/14 (Thu) 11:47 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>クリタカさん

HELLOЇSE…初耳です、チェックしておきます♪
いつもリアルな情報感謝です。

2014/08/19 (Tue) 20:37 | EDIT | REPLY |   

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