Rage Against The Machine - Rage Against the Machine
2 Comments
Rage Against The Machine - Rage Against the Machine (1992)

レゲエって反勢力の象徴みたいに見えた時期があって、一つの政治的主張手段でもある、みたいななんとかイズムみたいなのがあるのかなって思ってた。実際にはそこまで露骨に反勢力であろうとした人は多くはないのかもしれないけど、パンクあたりからそういうメッセージ色を音楽に乗せて打ち出すってのは主流になっていったし、そこでなら自由にモノが言えるっていうのもあったのかもしれない。それを気にするような政府ってのもあんまりなかったとは思うけど、それは先進国でのお話でそうでもない国ではやっぱりマークされるものだったんじゃないだろうか。まぁ、ジョン・レノンなんかもその筆頭だったけどさ。ボブ・マーリーやジェームス・ブラウンなんかの主張の方がより一層民族色とか支援しているファンたちの狂熱さがより一層そういう印象を過激にしていた感がある…あくまでもそういうのを全然知らない自分の印象だけど。
Rage Againt The Machineというバンドが90年代頃に出て来て、割と流れてた。その頃の1992年のデビューアルバム「Rage Against the Machine」を反勢力の代表って感じで聴いてみた。まぁ、当時もちょこっと聴いたんだけどミクスチャーってのがそもそも理解できなくてまるで受け付けられなかったんで名前はよく聞くけど自分とは無縁の世界、みたいな感じだったし。ラップとかもそうだしこのブログで見ててわかるけど黒い系のってブルース以外はまず出て来ないワケでさ、ラップなんて以ての外、って感じなんで…。って聴いてみて、あぁ、もっと自分が当時から敏感だったら面白かったかもな…って思った。それくらい熱意とパワーと真実に溢れている音だった。多分当時の社会風潮からした時にこの強烈さは重すぎたんじゃないかなぁ…、特に日本では。ただ、それでも結構売れたし一般層への普及もあったし、新しい世代の音楽のひとつって感じだった。
この頃回りではNirvanaとかレッチリとか…そういうので自分はもう全然通らずで古いロックをひたすら一辺倒に聴いてた時期だから余計に被らなくてね、今にして思えばちゃんと通っておけば良かったかも、とは思うけど、やっぱりこういうのは苦手だ。言葉がわかればもっと取っ付き易いのかもなんて思うが。しかし、冷静に聴いているとバックの音は割とオールド・タイムなギターリフなどで構成されてて、ドラムにしてもベースにしてもかなり重く作られてる、だからLed Zeppelin的と言われていたのも何となく納得。曲展開はベタだけど忙しいから飽きないし。ボーカルは歌詞はともかく、メロディや歌い方はこれもまたある意味ロバート・プラントかも…ってのはメロディが存在していなくて曲に合わせた歌詞のラインをなぞっているというようなスタイルだから。ただプラントの方がもっと聴きやすいトーンで入ってくるけど。あぁ、そういう意味でLed Zeppelin的って言われてたのかぁ…、でも明らかに破壊的なパンクエッセンス入ってるしラップに近いボーカルだし、ベースのハジけ具合はこの時代からの象徴だし、90年代のミクスチャーってそういうことだったんだな。今聴くとやや外れてる感あるけどパワーは凄いし、こういう出し方ってのもまた独特。

レゲエって反勢力の象徴みたいに見えた時期があって、一つの政治的主張手段でもある、みたいななんとかイズムみたいなのがあるのかなって思ってた。実際にはそこまで露骨に反勢力であろうとした人は多くはないのかもしれないけど、パンクあたりからそういうメッセージ色を音楽に乗せて打ち出すってのは主流になっていったし、そこでなら自由にモノが言えるっていうのもあったのかもしれない。それを気にするような政府ってのもあんまりなかったとは思うけど、それは先進国でのお話でそうでもない国ではやっぱりマークされるものだったんじゃないだろうか。まぁ、ジョン・レノンなんかもその筆頭だったけどさ。ボブ・マーリーやジェームス・ブラウンなんかの主張の方がより一層民族色とか支援しているファンたちの狂熱さがより一層そういう印象を過激にしていた感がある…あくまでもそういうのを全然知らない自分の印象だけど。
Rage Againt The Machineというバンドが90年代頃に出て来て、割と流れてた。その頃の1992年のデビューアルバム「Rage Against the Machine」を反勢力の代表って感じで聴いてみた。まぁ、当時もちょこっと聴いたんだけどミクスチャーってのがそもそも理解できなくてまるで受け付けられなかったんで名前はよく聞くけど自分とは無縁の世界、みたいな感じだったし。ラップとかもそうだしこのブログで見ててわかるけど黒い系のってブルース以外はまず出て来ないワケでさ、ラップなんて以ての外、って感じなんで…。って聴いてみて、あぁ、もっと自分が当時から敏感だったら面白かったかもな…って思った。それくらい熱意とパワーと真実に溢れている音だった。多分当時の社会風潮からした時にこの強烈さは重すぎたんじゃないかなぁ…、特に日本では。ただ、それでも結構売れたし一般層への普及もあったし、新しい世代の音楽のひとつって感じだった。
この頃回りではNirvanaとかレッチリとか…そういうので自分はもう全然通らずで古いロックをひたすら一辺倒に聴いてた時期だから余計に被らなくてね、今にして思えばちゃんと通っておけば良かったかも、とは思うけど、やっぱりこういうのは苦手だ。言葉がわかればもっと取っ付き易いのかもなんて思うが。しかし、冷静に聴いているとバックの音は割とオールド・タイムなギターリフなどで構成されてて、ドラムにしてもベースにしてもかなり重く作られてる、だからLed Zeppelin的と言われていたのも何となく納得。曲展開はベタだけど忙しいから飽きないし。ボーカルは歌詞はともかく、メロディや歌い方はこれもまたある意味ロバート・プラントかも…ってのはメロディが存在していなくて曲に合わせた歌詞のラインをなぞっているというようなスタイルだから。ただプラントの方がもっと聴きやすいトーンで入ってくるけど。あぁ、そういう意味でLed Zeppelin的って言われてたのかぁ…、でも明らかに破壊的なパンクエッセンス入ってるしラップに近いボーカルだし、ベースのハジけ具合はこの時代からの象徴だし、90年代のミクスチャーってそういうことだったんだな。今聴くとやや外れてる感あるけどパワーは凄いし、こういう出し方ってのもまた独特。
- 関連記事
-
- Limp Bizkit - Significant Other
- Rage Against The Machine - Rage Against the Machine
- Izzy Stradlin - 117゜