Lynyrd Skynyrd - Second Helping
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Lynyrd Skynyrd - Second Helping (1974)

世間の風向きなんぞ一切無視して書き進めているブログで、どうにも季節感やオンタイム感がないのだが、そもそも聴いてる音とかが時代からズレてるんで瞬間瞬間だけを切り取ってもしょうがないか、ってのはある。ただ、もうちょっとオンタイムなネタがあってもいいかも…と思ったりはしてます、はい、オリンピックネタとかね…でも、あんまり見てないしさほど興味もないしなぁ…。採点競技なんて絶対アレだしさ、スピードとか点数勝負ってのは好きだけど、もう全部僅差だから何か…って話。ま、いいや。
ハードロックからちょいと離れて…離れてって程でもないけど、久々に聴いてみてやっぱハードロックではないわな、と再認識中です、レーナード・スキナードの1974年のセカンド・アルバム「セカンド・ヘルピング」。元々60年代から活躍しているバンドらしくてキャリアは長いのだが、下積みが長かったようだ。それでいてファーストアルバム「Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd」では「Free Bird」なんて傑作があるからそれでもう一躍時の人になるワケで、この後の全盛期にはサンタナが前座だったくらいなバンド、正にアメリカなバンドではあるんで、ふと思い出して聞いている次第。昔々に教えてもらって、単純にカッコ良いな〜、って思って、当時どこかの何か…テレビじゃなくて…、あ、横浜かどこかのカフェに行ったらビデオが流れてて、それが「Free Bird」のライブ映像でさ、誰かと行ったんだけどその時ってもう相手の事一切無視してず〜っとその画面見てたもん。それでインプットされたのが最初かな。ただ、そこから先に進まなくて、それだけで終わったのはやっぱりどこか飽きちゃったからだろうとは思う。でもこの「セカンド・ヘルピング」に入ってる「Sweet Home Alabama」とか誰でも知ってる曲だし、あれ?とか思って引っ張り出してるワケ。
その「Sweet Home Alabama」から始まるのだが、トリプルギターが見事に調和してて、お〜ってな話。こんなに固いギターの音だったんだ、とかアレコレ思うんだけどさ、どっからどう聴いてもアメリカン、確かに南部な音なんだろうな、こういうの。んな事思って聴いてるとさ、スゲェギターソロとかガンガン流れてくるワケ。「Work for MCA」とか凄いカッコ良いギターソロが長くてさ、あぁ、こういうのって得意なんだろうなぁ…って。アドリブの応酬とかで長いんじゃなくてネられたソロがひたすら迫力を持って長くなってるんだけど、それが予定調和に聴こえなくてアグレッシブなギターなんだよなぁ、もちろん他の曲…「All Day and All of the Night」みたいな「The Needle and The Spoon」なんかでも終盤とかカッコ良いし、その後に続く「Call Me The Breexe」なんかその勢いのままのちょいとエグいソロから始まるしさ、どれもかなりギター的に面白くてロック的な音で随分と楽しめた。いいなぁ〜、大陸的な気持ち良さはたっぷりあって、乾きまくってるから普段全然接しない音だし、レーナード・スキナード的な立ち位置がわからないけど、かなり名盤なんじゃない?もっとブルース寄りかと思ったけどカントリー寄りだったんだな。

世間の風向きなんぞ一切無視して書き進めているブログで、どうにも季節感やオンタイム感がないのだが、そもそも聴いてる音とかが時代からズレてるんで瞬間瞬間だけを切り取ってもしょうがないか、ってのはある。ただ、もうちょっとオンタイムなネタがあってもいいかも…と思ったりはしてます、はい、オリンピックネタとかね…でも、あんまり見てないしさほど興味もないしなぁ…。採点競技なんて絶対アレだしさ、スピードとか点数勝負ってのは好きだけど、もう全部僅差だから何か…って話。ま、いいや。
ハードロックからちょいと離れて…離れてって程でもないけど、久々に聴いてみてやっぱハードロックではないわな、と再認識中です、レーナード・スキナードの1974年のセカンド・アルバム「セカンド・ヘルピング」。元々60年代から活躍しているバンドらしくてキャリアは長いのだが、下積みが長かったようだ。それでいてファーストアルバム「Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd」では「Free Bird」なんて傑作があるからそれでもう一躍時の人になるワケで、この後の全盛期にはサンタナが前座だったくらいなバンド、正にアメリカなバンドではあるんで、ふと思い出して聞いている次第。昔々に教えてもらって、単純にカッコ良いな〜、って思って、当時どこかの何か…テレビじゃなくて…、あ、横浜かどこかのカフェに行ったらビデオが流れてて、それが「Free Bird」のライブ映像でさ、誰かと行ったんだけどその時ってもう相手の事一切無視してず〜っとその画面見てたもん。それでインプットされたのが最初かな。ただ、そこから先に進まなくて、それだけで終わったのはやっぱりどこか飽きちゃったからだろうとは思う。でもこの「セカンド・ヘルピング」に入ってる「Sweet Home Alabama」とか誰でも知ってる曲だし、あれ?とか思って引っ張り出してるワケ。
その「Sweet Home Alabama」から始まるのだが、トリプルギターが見事に調和してて、お〜ってな話。こんなに固いギターの音だったんだ、とかアレコレ思うんだけどさ、どっからどう聴いてもアメリカン、確かに南部な音なんだろうな、こういうの。んな事思って聴いてるとさ、スゲェギターソロとかガンガン流れてくるワケ。「Work for MCA」とか凄いカッコ良いギターソロが長くてさ、あぁ、こういうのって得意なんだろうなぁ…って。アドリブの応酬とかで長いんじゃなくてネられたソロがひたすら迫力を持って長くなってるんだけど、それが予定調和に聴こえなくてアグレッシブなギターなんだよなぁ、もちろん他の曲…「All Day and All of the Night」みたいな「The Needle and The Spoon」なんかでも終盤とかカッコ良いし、その後に続く「Call Me The Breexe」なんかその勢いのままのちょいとエグいソロから始まるしさ、どれもかなりギター的に面白くてロック的な音で随分と楽しめた。いいなぁ〜、大陸的な気持ち良さはたっぷりあって、乾きまくってるから普段全然接しない音だし、レーナード・スキナード的な立ち位置がわからないけど、かなり名盤なんじゃない?もっとブルース寄りかと思ったけどカントリー寄りだったんだな。
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