Accept - Russian Roulette
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Accept - Russian Roulette (1987)

何となく何かを聴きたいな、って思う時には割とネットラジオを流したりするんだけど、それですらジャンルが分かれてるからその時点でちょいと考えてしまう…。大体その時の気分で勢いあるチャンネルにするかリラックスするチャンネルにするか、などと思うんだが先日はメタル系のトコロをクリックしてて、いきなり超重低音且つ恐ろしくも野獣的なボーカルがいきなり流れてきて、何だこりゃ?ってか聴いて即座に「あ…」ってわかったんだけど、何の心の準備も無いままに聴くとどんだけぶっ飛ぶんだ、ってことがわかった。いつもはコレ聴くぞ、って決めて聴くからその時点で心の準備してるんだが、ラジオの面白いのは次何だろ?とかこれ何だろ?っていう好奇心が煽られるトコだな。知ってると嬉しいし、知らないとその時点で雰囲気が好きかキライかってのでチャンネル替えることもあるしそのままにしとくこともある、大抵そのままで聴いてみるってトコだが…。
1987年リリースのAccept全盛期最終作「Russian Roulette」。ボーカルのウドが本作とツアーを最後に脱退しちゃったことでAcceptの超重低音ボイスがいなくなってしまうのだな。だが、この「Russian Roulette」で聴ける楽曲群のレベルの高さと重さは他に類を見ないほどのヘヴィネス一直線、それでいて曲によっては恐ろしくもキャッチーでメロディアス…なギターソロだったりするから素晴らしい。まず最初の「T.V.War」の重さに驚くだろう。何枚も聴いてきたリスナーなら満足の一曲だろうが、コイツがいきなりラジオから流れてきたらぶっ飛ぶぜよ。しかもそれがアルバムタイトル曲「Russian Roulette」だった日にはもう感動的ですらあるはず。自分はわからないが、英語を普通に解する人間ならばその歌詞の世界の硬派さ加減にもメタリカのようなスタンスを聴いてとれるだろう。後のジャーマンメタルの世界とは全く異なる、またスコーピオンズのような叙情的なメロディーとも異なる全く唯一無二のAcceptワールドの完成形がここで聴ける。
「Metal Heart」やその前の「Restless & Wild」などと路線は変わらないけど、もっとヘヴィに真っ直ぐ叩きつけてきたような重低音軍団、それでいて適度に聴きやすさが同居しているのは多分今の時代だからだろう。当時このヘヴィさをきちんと理解して聴いていた人は随分と先見の明があったんじゃないかな。一般人はまだここに辿り着けなかっただろうし、LAメタルなんか聴いてた連中からしてもちょっと違う…ってくらい硬派だったしさ。自分も何度か聴いたけどハマれなかったもんな。今聴けばもうスゲェ〜ってくらいにわかるんだが…。こういう硬派なバンドをきちんと聴いてヘヴィメタルという世界を間違えずに進んでほしいもんだ。

何となく何かを聴きたいな、って思う時には割とネットラジオを流したりするんだけど、それですらジャンルが分かれてるからその時点でちょいと考えてしまう…。大体その時の気分で勢いあるチャンネルにするかリラックスするチャンネルにするか、などと思うんだが先日はメタル系のトコロをクリックしてて、いきなり超重低音且つ恐ろしくも野獣的なボーカルがいきなり流れてきて、何だこりゃ?ってか聴いて即座に「あ…」ってわかったんだけど、何の心の準備も無いままに聴くとどんだけぶっ飛ぶんだ、ってことがわかった。いつもはコレ聴くぞ、って決めて聴くからその時点で心の準備してるんだが、ラジオの面白いのは次何だろ?とかこれ何だろ?っていう好奇心が煽られるトコだな。知ってると嬉しいし、知らないとその時点で雰囲気が好きかキライかってのでチャンネル替えることもあるしそのままにしとくこともある、大抵そのままで聴いてみるってトコだが…。
1987年リリースのAccept全盛期最終作「Russian Roulette」。ボーカルのウドが本作とツアーを最後に脱退しちゃったことでAcceptの超重低音ボイスがいなくなってしまうのだな。だが、この「Russian Roulette」で聴ける楽曲群のレベルの高さと重さは他に類を見ないほどのヘヴィネス一直線、それでいて曲によっては恐ろしくもキャッチーでメロディアス…なギターソロだったりするから素晴らしい。まず最初の「T.V.War」の重さに驚くだろう。何枚も聴いてきたリスナーなら満足の一曲だろうが、コイツがいきなりラジオから流れてきたらぶっ飛ぶぜよ。しかもそれがアルバムタイトル曲「Russian Roulette」だった日にはもう感動的ですらあるはず。自分はわからないが、英語を普通に解する人間ならばその歌詞の世界の硬派さ加減にもメタリカのようなスタンスを聴いてとれるだろう。後のジャーマンメタルの世界とは全く異なる、またスコーピオンズのような叙情的なメロディーとも異なる全く唯一無二のAcceptワールドの完成形がここで聴ける。
「Metal Heart」やその前の「Restless & Wild」などと路線は変わらないけど、もっとヘヴィに真っ直ぐ叩きつけてきたような重低音軍団、それでいて適度に聴きやすさが同居しているのは多分今の時代だからだろう。当時このヘヴィさをきちんと理解して聴いていた人は随分と先見の明があったんじゃないかな。一般人はまだここに辿り着けなかっただろうし、LAメタルなんか聴いてた連中からしてもちょっと違う…ってくらい硬派だったしさ。自分も何度か聴いたけどハマれなかったもんな。今聴けばもうスゲェ〜ってくらいにわかるんだが…。こういう硬派なバンドをきちんと聴いてヘヴィメタルという世界を間違えずに進んでほしいもんだ。
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