Gong - Angel's Egg
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Gong - Angel's Egg (1973)

何か自分が思ってるのと違う方向に展開されている本ブログはまぁ、いつもの事と言えばいつもの事なんだが、どうしてそうなっちゃうのかなぁ…サイケデリックとか気分じゃないと言ってるんだが、そっちの方に進んでいるんだよね(笑)。まぁ、いいか、適当に切り上げれば、って感じにいい加減に聴いているんだけど、音楽聴く時ってそんなもんじゃないの、って言うことにしてこれまたサイケデリックっつうかトリップ系の筆頭格にもなってくるゴング。筆頭格ってグレイトフル・デッドじゃないのかって話はさておき、スペイシーな世界観と言えばジミヘンかゴングです、はい。
1973年にリリースされた訳のわからない宇宙感覚ストーリーの第二弾ともなる「Angel's Egg」なんてのを取り出してきます。何せゴングはカンタベリー出身という位置付けで聞いているから自分も結構な数集めたんだよね。んで全然理解できないワケ(笑)。そりゃさメンバーがどんどんと変わってって、主役のデヴィッド・アレンが抜けてしまってからの方がわかりやすい音楽ってのは当たり前だけど、その前はややこしいなぁ…特にこのラジオノーム三部作って厄介でして、こうなるともう音楽とかっていう次元を超越した映画のサントラにも相応しいくらいのアルバムになってるワケよ。即ちロックの世界からかけ離れてフリージャズと精神世界の融合ってな話で、それこそカンタベリーじゃないかって繋がりにはなるんだが、ちょっと極端に宇宙化が進んでて、この時代に宇宙ってのはやっぱり凄い魅惑的に映ったんだろうなぁ…、映画とかで聴けるような宇宙的な音の効果音を自分達で作り出してるんだもん。冒頭から宇宙船の中みたいな感じだし、歌詞とかもそういう設定になっているんだろうなと思うが、そんなふわふわとした感覚がず〜っと続く。面白いことにコレは苦痛に感じないと言うか、心地良く流れてくれる音楽で、多分あまりにも振れ幅が広くて劇場音楽的だから苦にならないんだろうなと。そういう意味では一級品のアルバムで、三部作にするだけの価値は十分にあったということだろう。
アルバムの話ってもさ、後のピエール・ムーランズ・ゴングに近い音も出てくるけど総じて物語のサントラ的でバンドメンバーが云々とか楽器がどうのって次元を超えてる…スティーブ・ヒレッジのスペイシーな効果音作りが…とかそういうのはあるんだろうけどここまで出来上がっててしまうと何か云える次元じゃなくてさ、ホントサントラなワケ。何度も聴くか?ってアルバムじゃないけど凄いな〜と。

何か自分が思ってるのと違う方向に展開されている本ブログはまぁ、いつもの事と言えばいつもの事なんだが、どうしてそうなっちゃうのかなぁ…サイケデリックとか気分じゃないと言ってるんだが、そっちの方に進んでいるんだよね(笑)。まぁ、いいか、適当に切り上げれば、って感じにいい加減に聴いているんだけど、音楽聴く時ってそんなもんじゃないの、って言うことにしてこれまたサイケデリックっつうかトリップ系の筆頭格にもなってくるゴング。筆頭格ってグレイトフル・デッドじゃないのかって話はさておき、スペイシーな世界観と言えばジミヘンかゴングです、はい。
1973年にリリースされた訳のわからない宇宙感覚ストーリーの第二弾ともなる「Angel's Egg」なんてのを取り出してきます。何せゴングはカンタベリー出身という位置付けで聞いているから自分も結構な数集めたんだよね。んで全然理解できないワケ(笑)。そりゃさメンバーがどんどんと変わってって、主役のデヴィッド・アレンが抜けてしまってからの方がわかりやすい音楽ってのは当たり前だけど、その前はややこしいなぁ…特にこのラジオノーム三部作って厄介でして、こうなるともう音楽とかっていう次元を超越した映画のサントラにも相応しいくらいのアルバムになってるワケよ。即ちロックの世界からかけ離れてフリージャズと精神世界の融合ってな話で、それこそカンタベリーじゃないかって繋がりにはなるんだが、ちょっと極端に宇宙化が進んでて、この時代に宇宙ってのはやっぱり凄い魅惑的に映ったんだろうなぁ…、映画とかで聴けるような宇宙的な音の効果音を自分達で作り出してるんだもん。冒頭から宇宙船の中みたいな感じだし、歌詞とかもそういう設定になっているんだろうなと思うが、そんなふわふわとした感覚がず〜っと続く。面白いことにコレは苦痛に感じないと言うか、心地良く流れてくれる音楽で、多分あまりにも振れ幅が広くて劇場音楽的だから苦にならないんだろうなと。そういう意味では一級品のアルバムで、三部作にするだけの価値は十分にあったということだろう。
アルバムの話ってもさ、後のピエール・ムーランズ・ゴングに近い音も出てくるけど総じて物語のサントラ的でバンドメンバーが云々とか楽器がどうのって次元を超えてる…スティーブ・ヒレッジのスペイシーな効果音作りが…とかそういうのはあるんだろうけどここまで出来上がっててしまうと何か云える次元じゃなくてさ、ホントサントラなワケ。何度も聴くか?ってアルバムじゃないけど凄いな〜と。
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