Ana Popovic - Can You Stand the Heat
2 Comments
Ana Popovic - Can You Stand the Heat (2013)

驚きのユーゴスラビアの女性ブルースギタリスト、Ana Popovicが来日するらしい。そんな情報を見つつ、へぇ〜と思ったら新作出してた。結構なペースで出すもんなんだ。それとも自分の時間間隔の問題?この人も割と多作でどんどんと作品出してくるんで早いと思うのだが、それはともかく、まだまだ色々なことにチャレンジしていく姿勢は旺盛なようで、アルバムごとに結構カラーが異なるのは面白い。アメリカ人だとひとつ決めちゃうとそのまま、ってのが多いからブルースなんてのはその典型になるんだが、ユーゴスラビアってお国のせいかどうかわからんが、アグレッシブに挑戦する姿は良いね。
新作「Can You Stand the Heat」ではブラスが入ってきてかなりソウル…ってかブラコン的な作風に仕上がってる感じだ。ギターが入ればそれは完全にブルース・ギターそのものなんで、どこかの黒人ファンクバンドにブルース・ギターが参加しているような感じですらある。そこを狙ってるのかもしれないけど、更にそれがグルーブとかではなくって軽快でダンサンブルな作風になってるから軽くてポップなトコロがまた面白い。自分の好みで言えば全然好みじゃないけど、こういう音の出し方とかアリなんだろう、と感心する。んで、ギター弾けばこれかよ、ってくらいブルースなんだから困る(笑)。彼女、ブルースギターの可能性を最大限に発揮していけるのはどこまでか、なんていう試みをしているようにすら感じる。その内レゲエにブルース・ギターとかやるのかな(笑)。
その背景にはギターもともかくながら不思議な美貌と歌唱力の確かさってのがあるんだろう。商品的に見ればそんだけ才能があって本物志向ってのはもうしっかりと打ち出されているのだから他の訴求点から攻めて市場開拓しても面白いだろう、ってな話か。プロモとか見てると本人もそういう路線も悪くなさそうな感じで出演してるからさ…、しかし場末の酒場でこんなエロいオンナが普通にブルース・ギター弾いてるってのはかなり衝撃的だろ。しかも弾いてるギターの音色やフレーズまでもがいやらしく聴こえるんだからしょうがない(笑)。

驚きのユーゴスラビアの女性ブルースギタリスト、Ana Popovicが来日するらしい。そんな情報を見つつ、へぇ〜と思ったら新作出してた。結構なペースで出すもんなんだ。それとも自分の時間間隔の問題?この人も割と多作でどんどんと作品出してくるんで早いと思うのだが、それはともかく、まだまだ色々なことにチャレンジしていく姿勢は旺盛なようで、アルバムごとに結構カラーが異なるのは面白い。アメリカ人だとひとつ決めちゃうとそのまま、ってのが多いからブルースなんてのはその典型になるんだが、ユーゴスラビアってお国のせいかどうかわからんが、アグレッシブに挑戦する姿は良いね。
新作「Can You Stand the Heat」ではブラスが入ってきてかなりソウル…ってかブラコン的な作風に仕上がってる感じだ。ギターが入ればそれは完全にブルース・ギターそのものなんで、どこかの黒人ファンクバンドにブルース・ギターが参加しているような感じですらある。そこを狙ってるのかもしれないけど、更にそれがグルーブとかではなくって軽快でダンサンブルな作風になってるから軽くてポップなトコロがまた面白い。自分の好みで言えば全然好みじゃないけど、こういう音の出し方とかアリなんだろう、と感心する。んで、ギター弾けばこれかよ、ってくらいブルースなんだから困る(笑)。彼女、ブルースギターの可能性を最大限に発揮していけるのはどこまでか、なんていう試みをしているようにすら感じる。その内レゲエにブルース・ギターとかやるのかな(笑)。
その背景にはギターもともかくながら不思議な美貌と歌唱力の確かさってのがあるんだろう。商品的に見ればそんだけ才能があって本物志向ってのはもうしっかりと打ち出されているのだから他の訴求点から攻めて市場開拓しても面白いだろう、ってな話か。プロモとか見てると本人もそういう路線も悪くなさそうな感じで出演してるからさ…、しかし場末の酒場でこんなエロいオンナが普通にブルース・ギター弾いてるってのはかなり衝撃的だろ。しかも弾いてるギターの音色やフレーズまでもがいやらしく聴こえるんだからしょうがない(笑)。
- 関連記事
-
- Ally Venable Band - Puppet Show
- Ana Popovic - Can You Stand the Heat
- Joanne Shaw Taylor - Almost Always Never