Area - 1978 (Gli Dei Se Ne Vanno)
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Area - 1978 (Gli Dei Se Ne Vanno)

キングレコードがユーロ・ロックを祭り上げなかったらこんなに日本でユーロ・ロックが知られることは多分もっと後になったんだろうな、と思う。いつもアレコレ聴きながらネットで情報漁ったりするんだけど、そこそこの年齢の方々が口々に「キングのユーロピアンロック・コレクションシリーズで〜」と言うフレーズを書いている。その時にそんな音に敏感に反応したリスナーも凄いと思うが、レコード会社もゆとりのあった時代だったんだろう…。
ってことで、自分ではイマイチよく理解していないユーロピアンロックの中から世紀の名盤と誉れ高いアルバムを…。1978年にリリースされた驚異のアルバム「1978 (Gli Dei Se Ne Vanno)」です。まぁ、今更自分が語ることなどほとんど無いに等しいんだろうけど、ヘンです。ヨーデルってのかね、こういう歌は。ブルガリアとかアラビアとかそんなメロディらしいけどよくわからん。それに超人的な変態ジャズ・ロックプレイがバックを支えていて、いつも思うのだがこういう音ってのはどういう練習したら出来るんだ?そもそも曲覚えられるのか?ってのが不思議。アドリブやインプロと言ったってある程度のテーマやフレーズによる展開などはあるだろうし、キメなんかはキチンと合ってたりするんだからやっぱ楽曲として成立するレベルまでは持っていくんだろうし、不思議なんだよね。まぁ、その不思議さも含めて出来上がっているから奇跡の名盤になるのだろうが。
これがさ、結構聴きやすいんだよ、何故か。軽いワケじゃないけど軽い感覚で聴ける。重さを感じないしどこかポップさすら感じるジャズプログレで不思議なのだが、語りようがない音楽。そこにコメディとも思える歌は入ってるし、何だろな、全く。ただ、言えるのは面白くて深い世界が体験できます、ってこと。「音楽」なんだな、これ。

キングレコードがユーロ・ロックを祭り上げなかったらこんなに日本でユーロ・ロックが知られることは多分もっと後になったんだろうな、と思う。いつもアレコレ聴きながらネットで情報漁ったりするんだけど、そこそこの年齢の方々が口々に「キングのユーロピアンロック・コレクションシリーズで〜」と言うフレーズを書いている。その時にそんな音に敏感に反応したリスナーも凄いと思うが、レコード会社もゆとりのあった時代だったんだろう…。
ってことで、自分ではイマイチよく理解していないユーロピアンロックの中から世紀の名盤と誉れ高いアルバムを…。1978年にリリースされた驚異のアルバム「1978 (Gli Dei Se Ne Vanno)」です。まぁ、今更自分が語ることなどほとんど無いに等しいんだろうけど、ヘンです。ヨーデルってのかね、こういう歌は。ブルガリアとかアラビアとかそんなメロディらしいけどよくわからん。それに超人的な変態ジャズ・ロックプレイがバックを支えていて、いつも思うのだがこういう音ってのはどういう練習したら出来るんだ?そもそも曲覚えられるのか?ってのが不思議。アドリブやインプロと言ったってある程度のテーマやフレーズによる展開などはあるだろうし、キメなんかはキチンと合ってたりするんだからやっぱ楽曲として成立するレベルまでは持っていくんだろうし、不思議なんだよね。まぁ、その不思議さも含めて出来上がっているから奇跡の名盤になるのだろうが。
これがさ、結構聴きやすいんだよ、何故か。軽いワケじゃないけど軽い感覚で聴ける。重さを感じないしどこかポップさすら感じるジャズプログレで不思議なのだが、語りようがない音楽。そこにコメディとも思える歌は入ってるし、何だろな、全く。ただ、言えるのは面白くて深い世界が体験できます、ってこと。「音楽」なんだな、これ。
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