East of Eden - Mercator Projected
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East of Eden - Mercator Projected (1969)

ホントの所、一体どれくらいこの手の英国B級系バンドって売れてるんだろ?CDや雑誌だってそうだけど相当数出回ったりしている気がするんで結果的には結構な数が固定的に売れるとするならば、1万枚くらいはあるのだろうか?今の時代じゃCDもなかなか苦戦するんだろうけど、3万枚も出れば大ヒットなんだろうな。固定的な枚数が出て行くならば今ならAKBのシングルより売れるんじゃないか?オリコンのトップチャートで数千枚とか数万枚とか有り得ねぇだろ。もとい、話が逸れたのだが、やたら調べてても日本盤がちゃんとリリースされてて見事だねぇ〜って思っちゃうから、ついそういう勘繰りしたくなった。
1969年にリリースされたEast of Edenのファーストアルバム「Mercator Projected」です。East of Edenの場合、The Whoの熱心なファンならばデイヴ・アーバスの名前を知ってるかもね。「Baba O'riley」の終盤のバイオリンソロはこの人です。何でもキース・ムーンの友人だったので、呼んできたってことで「Who's Next」のアルバムの「Baba O'riley」のプロデュースの名にはキース・ムーンもクレジットされていた、はず。ちなみにキース・ムーンもたまにEast of Edenのライブに飛び入りで参加していたりしたらしいので、East of Eden側からしたら名を売るには絶好の機会だったろうな、と思う。
それはともかく、バンドとしたって1969年にはアルバムデビューしているから、もちろんプロのミュージシャン達なワケで、しっかりとアルバム3枚くらいはリリースしているんだから侮ってはいけない。セカンドの「錯乱」は結構知られているアルバムだけど、今回のファースト「Mercator Projected」なんて全然知られてなかった…ってか手に入らなかったもん。あんまり真面目に探さなかったけど…。CD時代になってからだね、この珍妙なジャケットを見て、へぇ〜なんて思って聴いたのは。そうだな…、形容詞としてはもう英国的、としか言えない。ハードロック…じゃないし、プログレ、でもないしサイケ、でもないなぁ…、ポップ、でもないし…、相当形容に困る音で、デイブ・アーバスのバイオリンがその協会を曖昧にしている部分あって、音自体はこの頃に有りがちな英国のごった煮なんだけど際立つバイオリンとベースって感じかな。チェンバーな雰囲気もあったりするし、疾走するロックなのもあるしワケ分からんです、これ。アルバムとしてまとまりなんてもとろんないんだけど、かなり面白いハイレベルなラインで繰り広げられる妙な旋律なロック。何十回か聴いていれば分かるかも知れない音世界…、か。

ホントの所、一体どれくらいこの手の英国B級系バンドって売れてるんだろ?CDや雑誌だってそうだけど相当数出回ったりしている気がするんで結果的には結構な数が固定的に売れるとするならば、1万枚くらいはあるのだろうか?今の時代じゃCDもなかなか苦戦するんだろうけど、3万枚も出れば大ヒットなんだろうな。固定的な枚数が出て行くならば今ならAKBのシングルより売れるんじゃないか?オリコンのトップチャートで数千枚とか数万枚とか有り得ねぇだろ。もとい、話が逸れたのだが、やたら調べてても日本盤がちゃんとリリースされてて見事だねぇ〜って思っちゃうから、ついそういう勘繰りしたくなった。
1969年にリリースされたEast of Edenのファーストアルバム「Mercator Projected」です。East of Edenの場合、The Whoの熱心なファンならばデイヴ・アーバスの名前を知ってるかもね。「Baba O'riley」の終盤のバイオリンソロはこの人です。何でもキース・ムーンの友人だったので、呼んできたってことで「Who's Next」のアルバムの「Baba O'riley」のプロデュースの名にはキース・ムーンもクレジットされていた、はず。ちなみにキース・ムーンもたまにEast of Edenのライブに飛び入りで参加していたりしたらしいので、East of Eden側からしたら名を売るには絶好の機会だったろうな、と思う。
それはともかく、バンドとしたって1969年にはアルバムデビューしているから、もちろんプロのミュージシャン達なワケで、しっかりとアルバム3枚くらいはリリースしているんだから侮ってはいけない。セカンドの「錯乱」は結構知られているアルバムだけど、今回のファースト「Mercator Projected」なんて全然知られてなかった…ってか手に入らなかったもん。あんまり真面目に探さなかったけど…。CD時代になってからだね、この珍妙なジャケットを見て、へぇ〜なんて思って聴いたのは。そうだな…、形容詞としてはもう英国的、としか言えない。ハードロック…じゃないし、プログレ、でもないしサイケ、でもないなぁ…、ポップ、でもないし…、相当形容に困る音で、デイブ・アーバスのバイオリンがその協会を曖昧にしている部分あって、音自体はこの頃に有りがちな英国のごった煮なんだけど際立つバイオリンとベースって感じかな。チェンバーな雰囲気もあったりするし、疾走するロックなのもあるしワケ分からんです、これ。アルバムとしてまとまりなんてもとろんないんだけど、かなり面白いハイレベルなラインで繰り広げられる妙な旋律なロック。何十回か聴いていれば分かるかも知れない音世界…、か。
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