Carl Palmer - Working Live 2
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Carl Palmer - Working Live 2 (2004)

Working Live, Vol. 2
Working Live - Volume 1
ちょっと前に英国ロック系を書いていたんだけど、その時に裏コメントでこんなんありますよ〜と教えていただいて、へぇ〜、まだまだ自分の知らない世界とか情報すらも聞いたことないのがたくさんあるんだなぁと改めて思った次第で、こんだけブログ書いて音を聴いててもこういう面白いメジャーなものを知らなかったってのはやっぱり正しいリスナーではないんだろうなと。もちろんEL&Pはそれほど入れ込んで聴いていないリスナーではあったんですが(笑)、なんつうかね、昔から思ってたんだけど初期のEL&Pってハードロックなんだけど鍵盤だからエッジが足りなかったんだよね、自分的には。そういう音そのものの違いでハマり込めなかったっていうだけで、やってる音楽はもう面白〜って感じだし、熱いしさ、カッコ良いので好きなのは間違いない。ファースト「Emerson Lake & Palmer」とかギターだったらな〜絶対カッコ良いのにな〜とか思ってたもん。
そしたらですね、何とも意外なトコロであのカール・パーマーが21世紀になってからEL&Pを新たなる解釈で演奏するんだっつうことでトリオバンドが組まれたようで、待望の鍵盤=ギターに置き換えた、更にEL&P楽曲をライブで演奏しているのだ。そんなライブアルバムが今のところ3枚リリースされているようだが、3枚目の「ワーキング・ライヴ Vol.3」はややネタ不足なのかスタジオ録音モノもあるってことらしい。そして1枚目の「Working Live V.1」はEL&Pの代表作達ではなくてやや実験的ニュアンスの強い「ELP四部作」あたりからの選曲ってことで何となく馴染みも薄いのでパス。そして待望の二枚目「Working Live 2」が一番期待通りの音だろうと言うことで聴いてみたワケです。
2004年のリリースのライブアルバム「Working Live 2」、メンバーに知られている人はカール・パーマー以外はいないと思うのだが、それよりも出てくる音が面白い。ホントにEL&Pのハードロックを鍵盤じゃなくてギターでやってて、かなり変態的。鍵盤も交えて4人でやるというアイディアもあっただろうけど敢えて3人でやってるところが面白くて、カール・パーマーが狙った通りにEL&Pの楽曲に新たな息吹を与えていると言えるね、これは。EL&Pに足りなかった上手いボーカルという要素はやむを得ないとして、馴染みのある楽曲群のギターって…、へぇ…、反対にキース・エマーソンの特徴とか凄さとか分かっちゃったってのも大きいんだが、そう来たか〜っていう面白さについついじっくりと聴いてしまうのだった。このギタリストさん、ショーン・バクスターさんかな?完全にジャズ畑の人だろうけど、しっかりとハードロックも弾いているという起用さで、それほど上手いとかリズミカルとは言えないカール・パーマーのロックドラムにしっかりと合わせて目立っているのが良い。と思ったらしっかりと三人で共作の新曲も入っててモロにロックジャズしてる。ほほ〜、それでクラシカルな曲までやるとは…技術力とはスゴイものだ。
「Working Live 2」はそんな変わった楽しみ方が出来るアルバムだったので何気にまた「Working Live V.1」「ワーキング・ライヴ Vol.3」も聴いてみようかな…などと思うのだが、その前にEL&Pも色々と制覇しておかないといけないな、などと初心者的なことを思ってみるのだった。




ちょっと前に英国ロック系を書いていたんだけど、その時に裏コメントでこんなんありますよ〜と教えていただいて、へぇ〜、まだまだ自分の知らない世界とか情報すらも聞いたことないのがたくさんあるんだなぁと改めて思った次第で、こんだけブログ書いて音を聴いててもこういう面白いメジャーなものを知らなかったってのはやっぱり正しいリスナーではないんだろうなと。もちろんEL&Pはそれほど入れ込んで聴いていないリスナーではあったんですが(笑)、なんつうかね、昔から思ってたんだけど初期のEL&Pってハードロックなんだけど鍵盤だからエッジが足りなかったんだよね、自分的には。そういう音そのものの違いでハマり込めなかったっていうだけで、やってる音楽はもう面白〜って感じだし、熱いしさ、カッコ良いので好きなのは間違いない。ファースト「Emerson Lake & Palmer」とかギターだったらな〜絶対カッコ良いのにな〜とか思ってたもん。
そしたらですね、何とも意外なトコロであのカール・パーマーが21世紀になってからEL&Pを新たなる解釈で演奏するんだっつうことでトリオバンドが組まれたようで、待望の鍵盤=ギターに置き換えた、更にEL&P楽曲をライブで演奏しているのだ。そんなライブアルバムが今のところ3枚リリースされているようだが、3枚目の「ワーキング・ライヴ Vol.3」はややネタ不足なのかスタジオ録音モノもあるってことらしい。そして1枚目の「Working Live V.1」はEL&Pの代表作達ではなくてやや実験的ニュアンスの強い「ELP四部作」あたりからの選曲ってことで何となく馴染みも薄いのでパス。そして待望の二枚目「Working Live 2」が一番期待通りの音だろうと言うことで聴いてみたワケです。
2004年のリリースのライブアルバム「Working Live 2」、メンバーに知られている人はカール・パーマー以外はいないと思うのだが、それよりも出てくる音が面白い。ホントにEL&Pのハードロックを鍵盤じゃなくてギターでやってて、かなり変態的。鍵盤も交えて4人でやるというアイディアもあっただろうけど敢えて3人でやってるところが面白くて、カール・パーマーが狙った通りにEL&Pの楽曲に新たな息吹を与えていると言えるね、これは。EL&Pに足りなかった上手いボーカルという要素はやむを得ないとして、馴染みのある楽曲群のギターって…、へぇ…、反対にキース・エマーソンの特徴とか凄さとか分かっちゃったってのも大きいんだが、そう来たか〜っていう面白さについついじっくりと聴いてしまうのだった。このギタリストさん、ショーン・バクスターさんかな?完全にジャズ畑の人だろうけど、しっかりとハードロックも弾いているという起用さで、それほど上手いとかリズミカルとは言えないカール・パーマーのロックドラムにしっかりと合わせて目立っているのが良い。と思ったらしっかりと三人で共作の新曲も入っててモロにロックジャズしてる。ほほ〜、それでクラシカルな曲までやるとは…技術力とはスゴイものだ。
「Working Live 2」はそんな変わった楽しみ方が出来るアルバムだったので何気にまた「Working Live V.1」「ワーキング・ライヴ Vol.3」も聴いてみようかな…などと思うのだが、その前にEL&Pも色々と制覇しておかないといけないな、などと初心者的なことを思ってみるのだった。
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