Evanescence - Anywhere But Home

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Evanescence - Anywhere But Home (2004)
Anywhere But Home (Bonus Dvd) デアデビル/ディレクターズ・カット [Blu-ray]

 2004年のパリのライブを収録したアルバム「Anywhere But Home (Bonus Dvd)」ってので行こう。いや、ファースト「Fallen」もセカンド「Open Door」もブログで書いた記憶があるので、このライブアルバム「Anywhere But Home (Bonus Dvd)」になっただけです。背景的には音楽的リーダーのベン・ムーディが脱退した後で、果たしてどうなることやら…なんて思われていた頃。皆は多分セカンドアルバムのリリースを望んでいたけど、まずはライブアルバムで、しかもオリジナルメンバーじゃないから貴重さもないライブアルバムをリリースしてきた。DVD付きのリリースもあって、これがまた見るとショックなくらいにボーカルのエイミー・リーが…、いや、YouTubeででも見てください。可憐な歌姫と思われていたのが…、まぁ、歌声に変化はないから良いのかもしれないが、やっぱりねぇ、アイドル的な側面もあったので残念な所もある…。

 それはともかく、ライブは美しくも重く始まり、スタジオバージョンよりも暗く搾り出すように展開されるのでやや驚いた。もっと脳天気になってあのゴシックな暗さは鳴りを潜めるもんだと思ってたから。ところが更にヘヴィになっていったのはメンバーのせいだろうか?エイミー姫の歌声も重くなっていて、ライブだとこんなんなんだ、と結構スタジオとの違いを実感したものだ。圧倒的にライブの方が暗くてかっこ良い。それにバンドメンバーがこれまた上手いんだ。この辺がアメリカの音楽シーンの見事な所で、どんな格好をしていても必ず実力あるヤツが入ってくるっつうかさ、凄いんだよ。だからライブも盛り上がらないハズもなく、そもそもエイミー・リーが歌っていればEvanescenceってのは成り立つんだからこのチョイスは正解なワケだ。そして「Anywhere But Home (Bonus Dvd)」で聴けるライブの歌声、もちろんライブだからあちこち辛そうなトコはあるけど、ライブらしくてかっこ良い方がポイント高い。





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フレ
Posted byフレ

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Medeski  
げげ

こ、こいつは……私も流行りに乗って聴いたことがありましたが、エイミー・リーに限らず、どうしてアメリカのアーティストはマッチョになっていくんですかね?いや、別に悪かないんですけど、普通に「……うぉ」と若干引き気味になってしまったので思わずコメントさせて頂きました。そういえば、Black Country Communionを聴いてみましたが、確かにZEP好きにはご飯おかわり!な出来でした。というより、骨太さに面喰いました。1stも聴いてみようと思います。

2011/07/12 (Tue) 20:24 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>Madeskiさん

マッチョとはまた上手い言い方で(笑)。
BCCはね、ファーストもカッコよいっすよ。ちょっと驚きます。
しかしねぇ、エイミー、セカンドのジャケットの時はまたかなりまともでしたので大変なんでしょう。
金持ちになってはいけないんです、きっと(笑)。

2011/07/13 (Wed) 09:33 | EDIT | REPLY |   

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