BOφWY - BOφWY
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BOφWY- BOφWY (1985)

BOφWY
GIGS CASE OF
80年代って色々あったな、と邦楽の部分で見ているとさ、まぁ、歌謡曲とかポップスとかあるけどどうなんかね?ウチであんまりそのヘンって取り上げてなくってさ、リアルタイムだからそりゃ知ってるけど当時から全然ロックにこだわっていたから普通のモン聴きたくなかったし…、だから今でもその辺の話で名前は知ってるけど実はよく知らないってのも割とある(笑)。まぁ、その筆頭格が多分ボウイなんだろうなぁと。売れる前に知っててちょこっと聴いてトンガッてるなぁ~なんて思っていたのがセカンド「INSTANT LOVE」あたりまで。それ以降になると何か妙にポップ性を増している感じでえらく覚えやすくてかっこ良い感じなんだな。そうしたら売れた。
1985年にリリースされた三枚目の作品「BOφWY」、ここでセルフタイトルってのは本人たちもやっぱりここから再起一転のスタートという意味合いを兼ねていたのかもしれんな。新宿のロフトで演奏していたボウイがメジャーに上り詰め始めた一歩。その甲斐あってかまぁ、カラオケにたくさんある曲が揃ってる。最初から「Dreamin'」だし、「Baby Action」「ホンキー・トンキー・クレイジー」や「Bad Feeling」「Cloudy Heart」と見事な作品が揃ってる。この前後で「No New York」もあったワケだからそりゃまぁ光り輝いていた時代でしょう。好意的に見ればステップアップの傑作アルバム。今聴き直してもこのビート感とシャープさ、ソリッドさってのは天下一品だと思う。逆に聴くとえらく時代性があるために子供っぽく聞こえてしまう曲が多い。若気の至りというのではなくってジャリっぽいってのか、背伸びしてるからっていう感じ。悪いとかじゃなくてね、そういう印象を持ってしまうのは35年も前の作品だからか。もうそんなに経つんだな…。
日本に色気があってビートが利いててっていうスタイルのロックバンドを定義したのは間違いなくボウイで、以降のバンドは全て氷室のコピーとも言えるようなものばかりだった。それくらい日本のロックシーンに影響を与えまくったバンドだったのは事実。その波に飲まれたリスナーと拒絶していたリスナーはいただろうけど。結果としちゃ音楽的に優れていたってことだ。英国のニューウェイブ的なサウンドをベースにしつつもパンクのエネルギッシュな側面を持ちつつ、そこに日本元来のロックスタイルを当てはめたモノ、更に氷室の強烈なルックスがシーンをリードした。しかし布袋さんのこの強烈なグルーブっつうのかハネたギターとかなかなか出来ないリズムだよな。黒い部分もあったりするからやっぱりかなりの音楽センス。




80年代って色々あったな、と邦楽の部分で見ているとさ、まぁ、歌謡曲とかポップスとかあるけどどうなんかね?ウチであんまりそのヘンって取り上げてなくってさ、リアルタイムだからそりゃ知ってるけど当時から全然ロックにこだわっていたから普通のモン聴きたくなかったし…、だから今でもその辺の話で名前は知ってるけど実はよく知らないってのも割とある(笑)。まぁ、その筆頭格が多分ボウイなんだろうなぁと。売れる前に知っててちょこっと聴いてトンガッてるなぁ~なんて思っていたのがセカンド「INSTANT LOVE」あたりまで。それ以降になると何か妙にポップ性を増している感じでえらく覚えやすくてかっこ良い感じなんだな。そうしたら売れた。
1985年にリリースされた三枚目の作品「BOφWY」、ここでセルフタイトルってのは本人たちもやっぱりここから再起一転のスタートという意味合いを兼ねていたのかもしれんな。新宿のロフトで演奏していたボウイがメジャーに上り詰め始めた一歩。その甲斐あってかまぁ、カラオケにたくさんある曲が揃ってる。最初から「Dreamin'」だし、「Baby Action」「ホンキー・トンキー・クレイジー」や「Bad Feeling」「Cloudy Heart」と見事な作品が揃ってる。この前後で「No New York」もあったワケだからそりゃまぁ光り輝いていた時代でしょう。好意的に見ればステップアップの傑作アルバム。今聴き直してもこのビート感とシャープさ、ソリッドさってのは天下一品だと思う。逆に聴くとえらく時代性があるために子供っぽく聞こえてしまう曲が多い。若気の至りというのではなくってジャリっぽいってのか、背伸びしてるからっていう感じ。悪いとかじゃなくてね、そういう印象を持ってしまうのは35年も前の作品だからか。もうそんなに経つんだな…。
日本に色気があってビートが利いててっていうスタイルのロックバンドを定義したのは間違いなくボウイで、以降のバンドは全て氷室のコピーとも言えるようなものばかりだった。それくらい日本のロックシーンに影響を与えまくったバンドだったのは事実。その波に飲まれたリスナーと拒絶していたリスナーはいただろうけど。結果としちゃ音楽的に優れていたってことだ。英国のニューウェイブ的なサウンドをベースにしつつもパンクのエネルギッシュな側面を持ちつつ、そこに日本元来のロックスタイルを当てはめたモノ、更に氷室の強烈なルックスがシーンをリードした。しかし布袋さんのこの強烈なグルーブっつうのかハネたギターとかなかなか出来ないリズムだよな。黒い部分もあったりするからやっぱりかなりの音楽センス。
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