The Byrds - Mr.Tambourine Man



1960年代半ばにフォークロックという新たに定義づけられるサウンドの代表格となったバンドにザ・バーズが挙げられる…と言うよりも彼等こそがフォークロック=ビートルズ+ディランを実践したバンドと位置付けられる。もちろん似たような指向性を持ったバッファロー・スプリングフィールドも同時期にシーンに登場し、この二つのバンドは見事に融合を果たして俗に言うCSN&Y
改めて聴くと狙い通りのサウンドを創り上げたバンドだったんだなぁと実感する。そしてこのバンドの面白いのはアルバムを重ねる毎に大きくサウンドが変化していくところだろうか、徹底できない背景があったのかもしれないし、アメリカの血が音楽をどんどん根深いところに持っていってしまうのか、カントリー方面に走ることになるので、これはこれで別に悪くないのだが、バーズである必要性が薄れてきたという面もあるかな。それはさておき、まずはやっぱりファーストアルバム「Mr.Tambourine Man」
セカンドアルバム「Turn! Turn! Turn!」
しかしこういうのって新しい挑戦でクリエイティブな発想だったんだろうな、と思うし、今でも色褪せてない作品だからやっぱり凄い。そんな雰囲気のままフラワームーブメント突入だもんなぁ。しかし四角のサングラス、かっこ良い…。
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