Buddaheads - Howlin' At The Moon
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Buddaheads - ハウリン・アット・ザ・ムーン (2006)

Howlin' At The Moon
Real
久しぶりにブルース熱に取り憑かれているんだけど、以前とは違って新しい世代のブルースメン達ってのを漁っているので古き良きブルースメンとブルースアルバムを語るって言うのとはちょっと違う。なので、かなり新鮮な刺激を味わいながら、そして驚きを味わったり失望感を味わったりしながら音を聴いている毎日、コレはこれで楽しいな。ブルースってさ、ギターの音も気になるしフレーズや歌はもちろん、曲もオールドタイムなブルースじゃないから個性も出るし、逆にブルースらしさをどうやって出しているのか、なんてのもテーマとして出てくるので色々な尺度があるんだよ。それを複合的に本能で聴いて好みや特徴を判断してるんだな。だから好まないものでも出てくるし、そんなのも聴いてしまっているんで、普通に好きだから、気に入ったからCD買う、っていうのとはロジックが違っていて、どんなのか試したいんだ、そこから、っていうスタンスです。
今回はBuddaheadsというバンドの…、コレしかなかったんだが、ベスト盤なのかな…、「ハウリン・アット・ザ・ムーン」ってアルバムタイトルが気に入ったのでいいや、これで、っていう単純さです。ちと見てたら過去3枚の作品からのベスト盤らしいので、バンドのアルバムという形態の本質には沿っていないけど、まぁ、ギタリスト的にブルースメン的にはいいんじゃないの、ってことで聴いてみました♪何でもCharの主催している江戸屋レーベルの一派らしくてそれなりに馴染みのある人らしい…、はい、自分は全然知りませんでしたが…。
バンド名からして日本的なの好きで、そういうフレーズを入れたブルースなんだろうか?なんてアホな考えを起こしていたけど、全然そんなのはなくって…、当たり前だけど(笑)、いい感じにヘヴィーでブルースなギターを全面に出したロックアルバム…、っつうかロックバンド。こちらもストラト使いの名手ってことらしいけど、Chris Duarteとは全く異なるストラトのトーンってのはストラトというギターの可能性の話になるのかもしれない。もちろんBuddaheadsの人のギターのサウンドもこれはこれで特徴ある音だし、しっかりとストラトだもんな。どの曲もそんな個性が出ていてフレーズも見事に本物のブルースを完全に吸収した後のギターフレーズ。だからロックアルバムの中でもブルースフレーズが生きるし、ブルースロックと位置付けられているんだろうと。メロディや曲自体は結構ポップな作りになっているのでヒットも狙える楽曲が結構ある。そのくせ本格的なギターソロやリフなんかで魂売り渡してないぞ的な面を主張しているのがバランス感だ。
聴くとかなり素晴らしいブルースロックサウンドだし、心地良さもなかなかのものなんだけど無条件で手放しで聴きまくるか?と言われると、そんなでもないかもしれん…。この辺は多分Rory Gallagherと一緒でやっぱり曲の良さとか迫力とかインパクトとかっていう次元を好むか好まないか、っていう話なのでねぇ…。ただ、自分的に面白いし良い機会なのでその実何回も同じアルバムを流して聴いているんで、そのうち惚れるのかもしれませんが…(笑)。




久しぶりにブルース熱に取り憑かれているんだけど、以前とは違って新しい世代のブルースメン達ってのを漁っているので古き良きブルースメンとブルースアルバムを語るって言うのとはちょっと違う。なので、かなり新鮮な刺激を味わいながら、そして驚きを味わったり失望感を味わったりしながら音を聴いている毎日、コレはこれで楽しいな。ブルースってさ、ギターの音も気になるしフレーズや歌はもちろん、曲もオールドタイムなブルースじゃないから個性も出るし、逆にブルースらしさをどうやって出しているのか、なんてのもテーマとして出てくるので色々な尺度があるんだよ。それを複合的に本能で聴いて好みや特徴を判断してるんだな。だから好まないものでも出てくるし、そんなのも聴いてしまっているんで、普通に好きだから、気に入ったからCD買う、っていうのとはロジックが違っていて、どんなのか試したいんだ、そこから、っていうスタンスです。
今回はBuddaheadsというバンドの…、コレしかなかったんだが、ベスト盤なのかな…、「ハウリン・アット・ザ・ムーン」ってアルバムタイトルが気に入ったのでいいや、これで、っていう単純さです。ちと見てたら過去3枚の作品からのベスト盤らしいので、バンドのアルバムという形態の本質には沿っていないけど、まぁ、ギタリスト的にブルースメン的にはいいんじゃないの、ってことで聴いてみました♪何でもCharの主催している江戸屋レーベルの一派らしくてそれなりに馴染みのある人らしい…、はい、自分は全然知りませんでしたが…。
バンド名からして日本的なの好きで、そういうフレーズを入れたブルースなんだろうか?なんてアホな考えを起こしていたけど、全然そんなのはなくって…、当たり前だけど(笑)、いい感じにヘヴィーでブルースなギターを全面に出したロックアルバム…、っつうかロックバンド。こちらもストラト使いの名手ってことらしいけど、Chris Duarteとは全く異なるストラトのトーンってのはストラトというギターの可能性の話になるのかもしれない。もちろんBuddaheadsの人のギターのサウンドもこれはこれで特徴ある音だし、しっかりとストラトだもんな。どの曲もそんな個性が出ていてフレーズも見事に本物のブルースを完全に吸収した後のギターフレーズ。だからロックアルバムの中でもブルースフレーズが生きるし、ブルースロックと位置付けられているんだろうと。メロディや曲自体は結構ポップな作りになっているのでヒットも狙える楽曲が結構ある。そのくせ本格的なギターソロやリフなんかで魂売り渡してないぞ的な面を主張しているのがバランス感だ。
聴くとかなり素晴らしいブルースロックサウンドだし、心地良さもなかなかのものなんだけど無条件で手放しで聴きまくるか?と言われると、そんなでもないかもしれん…。この辺は多分Rory Gallagherと一緒でやっぱり曲の良さとか迫力とかインパクトとかっていう次元を好むか好まないか、っていう話なのでねぇ…。ただ、自分的に面白いし良い機会なのでその実何回も同じアルバムを流して聴いているんで、そのうち惚れるのかもしれませんが…(笑)。
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