Ozzy Osbourne - Scream
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Ozzy Osbourne : Scream (2010)
1. Let It Die
2. Let Me Hear You Scream
3. Soul Sucker
4. Life Won't Wait
5. Diggin’ Me Down
6. Crucify
7. Fearless
8. Time
9. I Want It More
10. Latimer’s Mercy
11. I Love You All

何と元気な人なのだろう。唐突の新作と更に年末にはクリスマスアルバムまで企画していると言うのだが、そういえば数年前にはしっかりと「Black Rain」という作品も出しているし、今でも現役でコンスタントにヘヴィなアルバムをリリースし続けるのは見事だ。金もたっぷり稼いでいるだろうからカネのためじゃないのは明白でして、生活のためでもなく、単に売れるから、需要があるから供給するという妻シャロンの思惑か?離婚したっけ?違うよね?
そんなオジー・オズボーンの新作「Scream」はもうジャケットからして「おぉ…」となってしまうくらいに神々しいというのか風格あるというのか、よく見ると老けたな…という一言なのだが、流石に元暗黒の王子だっただけあって雰囲気は残されている。やはり期待して音を流してしまうんだよね、もちろん。そしたら何とも驚くことに現代風のヘヴィなサウンドとオジーらしくない声が…、なんだこのコラージュっつうかエフェクトっつうかは??と思ったがまぁ、オープニングなので、ってことだろう。それよりも何か聴いているとギターの音が全然違っていて、随分と洗練されたんじゃないか?なんて気になってクレジットチェックしたらGas.Gたるギタリストが参加しているらしい。あらま?Zakk Wyldeじゃなかったんかい?道理で違うハズだ。んで、このGas.Gたるギタリストの音で新作「Scream」を聴いてみるのだった。
オジー・オズボーンの歌声そのものはスタジオレコーディングだからもちろんしっかりと録られていて、いつぞやのライブで見かけたような悲惨な歌声ではないが、さすがにあの迫力は欠けているなぁ。しょうがないけど。でも歌い方は変わってないから聴けばオジーだな、ってのはわかる。ただしやっぱりサウンドの変化が大きいので微妙。微妙ってのは、このサウンドって何かで聴いたら今時な音だからどんなバンドなんだろ?くらいに興味は持つかもしれないけど作品レベルが高いワケじゃないからそこまでハマれないんじゃないかな。声聴いてオジーだ、ってわかるほどの存在感もないような気がするし…。
多分古くから知っているからかっちりとしたリフと典型的なHMパターンでのオジーを聴きたいんだろうなぁ、自分。もちろんそんなことしてたらキャリア上に問題あるのもわかるし進化して、且つ今時の音も取り入れていかないといけないんだろうけど…、ね。オジーらしい「サウンド」って何?みたいなさ。オジーらしい「歌」ってのは十分確立されているけどオジーらしい「サウンド」って…なんかこれまではあったような気がするんだよね。ま、ただアルバム聴き進めているとやっぱりオジーの作品だなぁ…と納得出来てしまうところが単純な自分だが…(笑)。
「Scream」を通して何回か聴いたところ…、やっぱオジー・オズボーンの作品で、ギタリストを自由に入れ替えて作れる特権という作品なら、やっぱりよく出来たアルバムだな、と。極論どの曲もレベルが高すぎて甲乙つけにくくなってるが故に耳に入りにくいのかもしれない。「Time」みたいな曲が一番オジーらしいように感じたな。ただ、最後の最後「I Love You All」はどこかものすごく愛を感じた…。何か意味深!?
1. Let It Die
2. Let Me Hear You Scream
3. Soul Sucker
4. Life Won't Wait
5. Diggin’ Me Down
6. Crucify
7. Fearless
8. Time
9. I Want It More
10. Latimer’s Mercy
11. I Love You All


何と元気な人なのだろう。唐突の新作と更に年末にはクリスマスアルバムまで企画していると言うのだが、そういえば数年前にはしっかりと「Black Rain」という作品も出しているし、今でも現役でコンスタントにヘヴィなアルバムをリリースし続けるのは見事だ。金もたっぷり稼いでいるだろうからカネのためじゃないのは明白でして、生活のためでもなく、単に売れるから、需要があるから供給するという妻シャロンの思惑か?離婚したっけ?違うよね?
そんなオジー・オズボーンの新作「Scream」はもうジャケットからして「おぉ…」となってしまうくらいに神々しいというのか風格あるというのか、よく見ると老けたな…という一言なのだが、流石に元暗黒の王子だっただけあって雰囲気は残されている。やはり期待して音を流してしまうんだよね、もちろん。そしたら何とも驚くことに現代風のヘヴィなサウンドとオジーらしくない声が…、なんだこのコラージュっつうかエフェクトっつうかは??と思ったがまぁ、オープニングなので、ってことだろう。それよりも何か聴いているとギターの音が全然違っていて、随分と洗練されたんじゃないか?なんて気になってクレジットチェックしたらGas.Gたるギタリストが参加しているらしい。あらま?Zakk Wyldeじゃなかったんかい?道理で違うハズだ。んで、このGas.Gたるギタリストの音で新作「Scream」を聴いてみるのだった。
オジー・オズボーンの歌声そのものはスタジオレコーディングだからもちろんしっかりと録られていて、いつぞやのライブで見かけたような悲惨な歌声ではないが、さすがにあの迫力は欠けているなぁ。しょうがないけど。でも歌い方は変わってないから聴けばオジーだな、ってのはわかる。ただしやっぱりサウンドの変化が大きいので微妙。微妙ってのは、このサウンドって何かで聴いたら今時な音だからどんなバンドなんだろ?くらいに興味は持つかもしれないけど作品レベルが高いワケじゃないからそこまでハマれないんじゃないかな。声聴いてオジーだ、ってわかるほどの存在感もないような気がするし…。
多分古くから知っているからかっちりとしたリフと典型的なHMパターンでのオジーを聴きたいんだろうなぁ、自分。もちろんそんなことしてたらキャリア上に問題あるのもわかるし進化して、且つ今時の音も取り入れていかないといけないんだろうけど…、ね。オジーらしい「サウンド」って何?みたいなさ。オジーらしい「歌」ってのは十分確立されているけどオジーらしい「サウンド」って…なんかこれまではあったような気がするんだよね。ま、ただアルバム聴き進めているとやっぱりオジーの作品だなぁ…と納得出来てしまうところが単純な自分だが…(笑)。
「Scream」を通して何回か聴いたところ…、やっぱオジー・オズボーンの作品で、ギタリストを自由に入れ替えて作れる特権という作品なら、やっぱりよく出来たアルバムだな、と。極論どの曲もレベルが高すぎて甲乙つけにくくなってるが故に耳に入りにくいのかもしれない。「Time」みたいな曲が一番オジーらしいように感じたな。ただ、最後の最後「I Love You All」はどこかものすごく愛を感じた…。何か意味深!?
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