Orianthi - Believe
2 Comments
Orianthi : ビリーヴ (2009)
1. According to you
2. Suffocated
3. Bad news
4. Believe
5. Feels like home
6. Think like a man
7. What's it gonna be
8. Untogether
9. Drive away
10. Highly strung
11. God only knows

マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を見ているとマイケルのプロフェッショナル魂もさる事ながらどうしてもオリアンティに目が向いてしまう。女の子って事よりもカッコ良いんだよ、オリアンティ。ギターを弾いている姿が凄くサマになっているってのと目つきがクール。んでギターが凄くて音楽的才能もあって、なんてのはとんでもないです。やっぱり実力のある人は誰かのサポートで出てきても全然キャリアアップにしかならなくて、決して補助的な扱いではないってことですな。
そのマイケル・ジャクソンのDVD「THIS IS IT」と日本では同時発売という如何にも売るのを狙って出してきたオリアンティのセカンドソロアルバム「ビリーヴ」。もちろん本人はそんな意識もなくて、単にディスモンド・チャイルドプロデュースによるセカンドアルバムを制作していたってだけで、それはそれでもちろん才能を発揮していきたいだけだったろう。スティーヴ・ヴァイとのジャムも楽しみたかっただろうし、という感じだろう。まぁ、宣伝インパクトとかそういうのが見えてしまうからちょっと苦笑いしちゃうけど、もちろんアルバムそのものの本質とは無関係で、そんな話題があってでもたくさんの人に聴いてもらいたい才能だ。
ってことで背景はともかく、散々ここでもプッシュしちゃうな、オリアンティのギターは。歌もかなり歌えて演奏もしっかりしているからソロアーティストとして面白い存在なのは確か。それも、昔だったらロック系がそんなアイドルなところ出て行かないだろ、ってとこでも平気で女の子のふりして出てって普通にロックしちゃうから、そのふてぶてしさが余計にカッコよく見えて良い。自然体なのか狙ってるのか自信があるからなのか…。調べてみると父親がギタリストの仕事?なのかな、それで6歳の頃から普通にサンタナとか聴いて弾いてみた、って事だったらしい。そこから先はオリアンティ自身の趣味で、よりハードロック的なギターを弾く方向に進んでいるらしいが、しっかりとサンタナとも共演してるから三つ子の魂百まで、ってとこだ。まだ20代前半なのでこれからも伸びるだろうし、吸収していくだろうから何でも弾きこなして楽しませて欲しいな。
そんでこのセカンドソロアルバム「ビリーヴ」は冒頭から売ります意欲満点で、勢いとノリのある曲が詰め込まれていて、オリアンティの歌声とギターの能力をたっぷりと聴かせてくれるし、ポップス的に聴いても楽しめるさすがな一枚。ギターに関して言えば、そりゃもう所々でオブリガードもソロも弾きまくってて、これがセンス良いんだよ。「According To You」ってシングル曲のギターソロの入り方はGuns'n Rosesの「Sweet Child O' mine」そのもので笑えるし、そもそもPVでは壁にジミヘンのポスターやヴァイだし、古いロックファンを刺激するエッセンス満載。出している音にはどこかノスタルジックさもあるのかもしれないが、かなり独特のトーンで、どこかでゲストでギター弾いていても分かるくらいに個性的な音。その辺ってなかなか目立たないのに、一発で判る音だからさ。そして陰ながら上手く味を出しているのがどこまでオリアンティが弾いているか知らないが、アコギやアルペジオ系のバックの音色。曲の幅を広げているのは間違いなくこうした単音系で、かくし味的に上手く入ってる。
まぁ、全体的にちとアメリカンになりすぎているキライはあるけど、快活に聴けるし心地良いからいいんじゃねえの、と。スティーヴ・ヴァイとの「Highly Strung」はもうビデオを見てもらう方が圧倒的に良いし、そのテクニックに驚くでしょう。ま、どの曲聴いても実際そうなんで、ギター好きなロックファンは是非オススメ。もうね、正直に大プッシュです。別にどこかの何かの営業をしているワケじゃなくて。いや、ここからアマゾンで買ってくれたら嬉しいです。
1. According to you
2. Suffocated
3. Bad news
4. Believe
5. Feels like home
6. Think like a man
7. What's it gonna be
8. Untogether
9. Drive away
10. Highly strung
11. God only knows


マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を見ているとマイケルのプロフェッショナル魂もさる事ながらどうしてもオリアンティに目が向いてしまう。女の子って事よりもカッコ良いんだよ、オリアンティ。ギターを弾いている姿が凄くサマになっているってのと目つきがクール。んでギターが凄くて音楽的才能もあって、なんてのはとんでもないです。やっぱり実力のある人は誰かのサポートで出てきても全然キャリアアップにしかならなくて、決して補助的な扱いではないってことですな。
そのマイケル・ジャクソンのDVD「THIS IS IT」と日本では同時発売という如何にも売るのを狙って出してきたオリアンティのセカンドソロアルバム「ビリーヴ」。もちろん本人はそんな意識もなくて、単にディスモンド・チャイルドプロデュースによるセカンドアルバムを制作していたってだけで、それはそれでもちろん才能を発揮していきたいだけだったろう。スティーヴ・ヴァイとのジャムも楽しみたかっただろうし、という感じだろう。まぁ、宣伝インパクトとかそういうのが見えてしまうからちょっと苦笑いしちゃうけど、もちろんアルバムそのものの本質とは無関係で、そんな話題があってでもたくさんの人に聴いてもらいたい才能だ。
ってことで背景はともかく、散々ここでもプッシュしちゃうな、オリアンティのギターは。歌もかなり歌えて演奏もしっかりしているからソロアーティストとして面白い存在なのは確か。それも、昔だったらロック系がそんなアイドルなところ出て行かないだろ、ってとこでも平気で女の子のふりして出てって普通にロックしちゃうから、そのふてぶてしさが余計にカッコよく見えて良い。自然体なのか狙ってるのか自信があるからなのか…。調べてみると父親がギタリストの仕事?なのかな、それで6歳の頃から普通にサンタナとか聴いて弾いてみた、って事だったらしい。そこから先はオリアンティ自身の趣味で、よりハードロック的なギターを弾く方向に進んでいるらしいが、しっかりとサンタナとも共演してるから三つ子の魂百まで、ってとこだ。まだ20代前半なのでこれからも伸びるだろうし、吸収していくだろうから何でも弾きこなして楽しませて欲しいな。
そんでこのセカンドソロアルバム「ビリーヴ」は冒頭から売ります意欲満点で、勢いとノリのある曲が詰め込まれていて、オリアンティの歌声とギターの能力をたっぷりと聴かせてくれるし、ポップス的に聴いても楽しめるさすがな一枚。ギターに関して言えば、そりゃもう所々でオブリガードもソロも弾きまくってて、これがセンス良いんだよ。「According To You」ってシングル曲のギターソロの入り方はGuns'n Rosesの「Sweet Child O' mine」そのもので笑えるし、そもそもPVでは壁にジミヘンのポスターやヴァイだし、古いロックファンを刺激するエッセンス満載。出している音にはどこかノスタルジックさもあるのかもしれないが、かなり独特のトーンで、どこかでゲストでギター弾いていても分かるくらいに個性的な音。その辺ってなかなか目立たないのに、一発で判る音だからさ。そして陰ながら上手く味を出しているのがどこまでオリアンティが弾いているか知らないが、アコギやアルペジオ系のバックの音色。曲の幅を広げているのは間違いなくこうした単音系で、かくし味的に上手く入ってる。
まぁ、全体的にちとアメリカンになりすぎているキライはあるけど、快活に聴けるし心地良いからいいんじゃねえの、と。スティーヴ・ヴァイとの「Highly Strung」はもうビデオを見てもらう方が圧倒的に良いし、そのテクニックに驚くでしょう。ま、どの曲聴いても実際そうなんで、ギター好きなロックファンは是非オススメ。もうね、正直に大プッシュです。別にどこかの何かの営業をしているワケじゃなくて。いや、ここからアマゾンで買ってくれたら嬉しいです。
- 関連記事
-
- Orianthi - Fire
- Orianthi - Believe
- Wolfmother - Cosmic Egg