Living Colour - Vivid
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黒いレッド・ツェッペリンの異名を取ることとなったLiving Colourこそがブラックロックの代表かもね。当時からその存在は異色で目立ったけどやっぱりルックスであまり良い印象を持たなかったのが最初のイメージ。それ以来ちゃんと聞いていなかったのでこうしてブログでシリーズを書き進めることで再度聴き直すってのは割と面白くてよろしい。当時の印象とはまるで異なるイメージで聴けるからね。

Living Color最初のアルバム1988年リリースの「Vivid」です。以降のアルバムはあまりよく知らないので多分これくらいしか今のところは書けない。次作の「Time's Up」ではクリムゾンっぽさを追求した…なんてことも言われているのでちょっと興味が湧いたが、まぁ、今度の機会にでも聴いてみよう。そんなワケでまずは「Vivid」ですが、最初っからシングルヒットした「Cult of Personality」でして、何とまぁツェッペリンっぽい曲構成を持った曲なんだろうかと感動してしまった。黒人どうの、って言うよりもこういうツェッペリン的な楽曲構成センスをきちんとパクれる才能ってのが凄いと思う。アルバム中の他の曲にしても全編にそういう作風が流れていて、多分ヴァーノン・リードの中にはそういうロックが染み付いているんだろう。だから故にミック・ジャガーに見初められたのだろうし、音楽的才能も相当のものだろうしね。
そもそも黒人バンドでここまで器用にハードロックを打ち出したバンドって初めてだし、社会的な抑制やレコード会社からの圧力にしても色々と常識を打ち破るべきことがあっただろうし相当大変だったと予想される。それが逆に主張となってLiving Colourというバンドに一本の筋を植え付けていたのかな。バンドは割と順当にアルバムをリリースしていて、かなりのセールスも記録していたみたいだけどありがちなことに方向性を見失ったのか1995年位一旦解散しているとか。そこまで知らなかったけど、今は再結成しているみたい。
Living Colourって当時も思ったし今久々に聴いても思うが、多分音が軽いんだよ。巧いし非の打ち所もないけど軽いってのがちょっとアカン。これはもう黒人だし、音がジャストに入ってくるからだと思うが、その辺の微妙なところがね。もしかしたらミックスやサウンドメイキングの部分かもしれないが。80年代後半の音だから重い音なんて出してくれなかったのかもしれん。そこへ行くと同時期のGuns'n Rosesはアレだからな…。しかし巧いバンドだ…。


Living Color最初のアルバム1988年リリースの「Vivid」です。以降のアルバムはあまりよく知らないので多分これくらいしか今のところは書けない。次作の「Time's Up」ではクリムゾンっぽさを追求した…なんてことも言われているのでちょっと興味が湧いたが、まぁ、今度の機会にでも聴いてみよう。そんなワケでまずは「Vivid」ですが、最初っからシングルヒットした「Cult of Personality」でして、何とまぁツェッペリンっぽい曲構成を持った曲なんだろうかと感動してしまった。黒人どうの、って言うよりもこういうツェッペリン的な楽曲構成センスをきちんとパクれる才能ってのが凄いと思う。アルバム中の他の曲にしても全編にそういう作風が流れていて、多分ヴァーノン・リードの中にはそういうロックが染み付いているんだろう。だから故にミック・ジャガーに見初められたのだろうし、音楽的才能も相当のものだろうしね。
そもそも黒人バンドでここまで器用にハードロックを打ち出したバンドって初めてだし、社会的な抑制やレコード会社からの圧力にしても色々と常識を打ち破るべきことがあっただろうし相当大変だったと予想される。それが逆に主張となってLiving Colourというバンドに一本の筋を植え付けていたのかな。バンドは割と順当にアルバムをリリースしていて、かなりのセールスも記録していたみたいだけどありがちなことに方向性を見失ったのか1995年位一旦解散しているとか。そこまで知らなかったけど、今は再結成しているみたい。
Living Colourって当時も思ったし今久々に聴いても思うが、多分音が軽いんだよ。巧いし非の打ち所もないけど軽いってのがちょっとアカン。これはもう黒人だし、音がジャストに入ってくるからだと思うが、その辺の微妙なところがね。もしかしたらミックスやサウンドメイキングの部分かもしれないが。80年代後半の音だから重い音なんて出してくれなかったのかもしれん。そこへ行くと同時期のGuns'n Rosesはアレだからな…。しかし巧いバンドだ…。
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