Amorphis - Skyforger
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19世紀のフィンランドで発祥した「カレワラ物語」と呼ばれる叙情詩…、英国で言う「指輪物語」みたいなモンなんだろうかと察しを付けているんだけど、今度そのヘンもしっかりと漁らないとな。これだけフィンランドの音楽を聴くようになってくるとやっぱり文化的な背景も知っている方が面白いしね。多分国民的に流れる血の中に溶け込んでいるモノこそがその国ごとの音楽性に出てきているハズだからさ。日本もそうだし、英国もそうだしね。

んなことで、その「カワレラ」をテーマとしていくつものアルバムをリリースしているアモルフィスと言うフィンランドのバンドの最新作「スカイフォージャー」がリリース。過去にはデスメタルだったり割と過激な音をやってたバンドだけど作品を重ねる毎にサウンドに変化を重ねていて、ここのところ数作品はかなり評判のよいメロディックメタルやらメランコリックメタルなんていう呼ばれ方をして称えられているようだ。自分的にはもちろん初めて聴きます、アモルフィス。だって、新作情報とかメタル系とか漁ってたりすると必ずこのジャケットが出てきて、しかも重鎮の~とか褒め称えられている文句が多かったのでつい、ね。
そんな期待を込めて聴きました「スカイフォージャー」。妙な偏見無しに聴いてみて、確かに重いし、かなりヘヴィな音と歌がきわどい線ではあるけど、音世界は実に見事にゴシック…というのかメランコリックと言うのかわかんないけど、結構心に染み入るマイナーなメロディや旋律を奏でているので、ヘヴィなサウンドに抵抗がなければ大丈夫、というか良い作品だと思う。どこかパラダイス・ロスト的ではあるけど、他にあんまりこの手のバンド知らないからさ。メタリカを叙情的にしたようなもんか。
深い…。フィンランドの音世界は深い。そしてアモルフィスというバンドもまた深い。この手の音が好きな人には多分バイブル的に聞けるアルバムなんじゃないかな。ここまでレベル高いと過去作品にも手を出しておきたくなるな…。


んなことで、その「カワレラ」をテーマとしていくつものアルバムをリリースしているアモルフィスと言うフィンランドのバンドの最新作「スカイフォージャー」がリリース。過去にはデスメタルだったり割と過激な音をやってたバンドだけど作品を重ねる毎にサウンドに変化を重ねていて、ここのところ数作品はかなり評判のよいメロディックメタルやらメランコリックメタルなんていう呼ばれ方をして称えられているようだ。自分的にはもちろん初めて聴きます、アモルフィス。だって、新作情報とかメタル系とか漁ってたりすると必ずこのジャケットが出てきて、しかも重鎮の~とか褒め称えられている文句が多かったのでつい、ね。
そんな期待を込めて聴きました「スカイフォージャー」。妙な偏見無しに聴いてみて、確かに重いし、かなりヘヴィな音と歌がきわどい線ではあるけど、音世界は実に見事にゴシック…というのかメランコリックと言うのかわかんないけど、結構心に染み入るマイナーなメロディや旋律を奏でているので、ヘヴィなサウンドに抵抗がなければ大丈夫、というか良い作品だと思う。どこかパラダイス・ロスト的ではあるけど、他にあんまりこの手のバンド知らないからさ。メタリカを叙情的にしたようなもんか。
深い…。フィンランドの音世界は深い。そしてアモルフィスというバンドもまた深い。この手の音が好きな人には多分バイブル的に聞けるアルバムなんじゃないかな。ここまでレベル高いと過去作品にも手を出しておきたくなるな…。
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