Janis Joplin - In Concert
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今、2009年?ロックが生まれてから60年近く経過しているんだな…。ジミヘンがいなくなってからだってもう40年近く経つのか。ってことはジャニスもだよな…、と。凄いな。それでもまだその音で若い衆がロックの虜にされるってことがあるわけで、伝説になっていたり、身近に手軽に聴けたりするワケだし、映像を見ることも出来るワケだし。そんで、その凄さを実感できるんだからロックのエネルギーとパワーは不滅だ。ジミヘンとジャニスが一緒にいる写真って見たことないなぁ…、多分。まぁ、それでも同時代の人だから接点はあったんじゃないかと思うけど。一緒にジャムってたら凄そうだよなぁ。
![ジャニス [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/518XIsDSNSL._SL160_.jpg)
ジャニスの死後に編集されて世に出回った未発表ライブ編集盤として名高い「In Concert」。アナログ時代は1枚目がビッグ・ブラザー時代のライブ、2枚目がフルティルトバンドでのライブと分かれていた。並べて聴くと明らかに演奏のレベルと熱気と覇気が違う。ジャニスはそんなに変わらないけど、後期の方が凄みと渋さを増しているような気がする。逆に初期は勢いありきで攻め立ててくるという感じでそれぞれ別の意味で楽しめる内容のライブ編集盤だった。どうしても楽器演奏者じゃないからライブ盤である必要性もあまり分からなくて聴く回数はスタジオ盤に比べると全然少なかったけど、それでもやっぱりインパクトあった。どっちかっつうと、これよりも映画「ジャニス」の方をよく見ていたし、印象深かった。やはり映像のインパクトって凄いモン。うん、そういう世代だったから、そうなった。映画館も行ったし。
んで、この「In Concert」残されたライブ音源はたくさんあるんだろう。そこから抜粋しているから悪いワケがない。ライブだとジャニスも一体感を感じられて体ごと楽しんでいるみたいだけど、こうして聴いているとそれは曲によりけりなのかもしれない、って思う。殊に「Summertime」ではそう思う瞬間が多いし、加えて後半の方が一体感を感じられる曲が多い。「コズミックブルース」以降はどれも快感を得ているとしか思えないくらいバンドと音楽と歌声に雰囲気、そして観客をも交えた一体感を聴ける。これぞブルース。
ジャニスってジャニスの世界。他にない。コピーもいないし、もちろん踏み込む人もいない。でも憧れる人は多い。でもジャニスは自分はどうしようもなく寂しい女だと言って墜ちていった…。う~ん、ロックだ。魂とロックってのを秤にかけて生き抜いた人だからねぇ…。昔は散々聴いてハマってた人だけど、歳と共に、それもジャニスやジミヘンよりも自分が歳を取ったらその分あまり聴かないようになっていった。多分もう乗り越えたかったのだろう、何かを。そうして聴くと、とんでもなくその頃に戻ってしまうんだよ。やっぱ凄い~、って。そんなピュアさが良いのだ。やっぱロック好きなのです♪
しかしこのアルバム今はこんなに安く手に入るのか??驚いた…。

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ジャニスの死後に編集されて世に出回った未発表ライブ編集盤として名高い「In Concert」。アナログ時代は1枚目がビッグ・ブラザー時代のライブ、2枚目がフルティルトバンドでのライブと分かれていた。並べて聴くと明らかに演奏のレベルと熱気と覇気が違う。ジャニスはそんなに変わらないけど、後期の方が凄みと渋さを増しているような気がする。逆に初期は勢いありきで攻め立ててくるという感じでそれぞれ別の意味で楽しめる内容のライブ編集盤だった。どうしても楽器演奏者じゃないからライブ盤である必要性もあまり分からなくて聴く回数はスタジオ盤に比べると全然少なかったけど、それでもやっぱりインパクトあった。どっちかっつうと、これよりも映画「ジャニス」の方をよく見ていたし、印象深かった。やはり映像のインパクトって凄いモン。うん、そういう世代だったから、そうなった。映画館も行ったし。
んで、この「In Concert」残されたライブ音源はたくさんあるんだろう。そこから抜粋しているから悪いワケがない。ライブだとジャニスも一体感を感じられて体ごと楽しんでいるみたいだけど、こうして聴いているとそれは曲によりけりなのかもしれない、って思う。殊に「Summertime」ではそう思う瞬間が多いし、加えて後半の方が一体感を感じられる曲が多い。「コズミックブルース」以降はどれも快感を得ているとしか思えないくらいバンドと音楽と歌声に雰囲気、そして観客をも交えた一体感を聴ける。これぞブルース。
ジャニスってジャニスの世界。他にない。コピーもいないし、もちろん踏み込む人もいない。でも憧れる人は多い。でもジャニスは自分はどうしようもなく寂しい女だと言って墜ちていった…。う~ん、ロックだ。魂とロックってのを秤にかけて生き抜いた人だからねぇ…。昔は散々聴いてハマってた人だけど、歳と共に、それもジャニスやジミヘンよりも自分が歳を取ったらその分あまり聴かないようになっていった。多分もう乗り越えたかったのだろう、何かを。そうして聴くと、とんでもなくその頃に戻ってしまうんだよ。やっぱ凄い~、って。そんなピュアさが良いのだ。やっぱロック好きなのです♪
しかしこのアルバム今はこんなに安く手に入るのか??驚いた…。
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