George Harrison - The Concert For Bangladesh
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一体いつからこんなに世の中は忙しくなったのだろうと思うことがある。ネットの普及や携帯電話の普及からそのスピードは増してきたような感じだが、ツールに振り回されるというのか、そういう瞬間も多くて必要だけどなくても何とかなるというレベルに留めておきたいな、と。ま、そんなこと言ってももう必需品なので上手くつきあうしかないが、それにしてももっと時間にゆとりを持って人生生きたいよな、と感じる今日この頃。音楽もまともに聴けてないし、なかなかキツイのぉ…。
ってなグチはさておき、あまり考えずにブログ記事書いてたらジョン、ポールと続いたのでせっかくなのでジョージも書いておくか、と。いや、ただそんなにビートルズ好きでもないし、ましてやソロ作品になってからなどはあまり詳しくは知らないし、っつうか面白いと思わないからあんまり聴かないし、リンゴなんて全然つまらないし、追いかけるほどでもないかというひねくれ者ではあるので、大したことは書けない。ただ、ジョージで言うと「コンサート・フォー・バングラデシュ」というイベントはなんか凄そうだぞ、と思って割とチェックしたかな、と。

オリジナルリリースは1972年頃なのかな。ライブそのものは1971年8月1日というから多分それくらいだと思う。60年代末期から70年にかけて様々なロックイベントが開催され、ひとつの文化にもなっていたけど多くは「愛と平和と自由の~」みたいな感じだったんだよね。ところがジョージの「コンサート・フォー・バングラデシュ」は明らかにチャリティという企画で開催されていて、それも一大イベントってのではなく友人を集めて友人のために開催したコンサートっていう位置付けで、ま、言い換えるとローカルにこじんまりとやったワケだ。だから参加できなくてどうの、って人もいないだろうし、参加したから自慢って人もいないんだろうと思う。これもジョージの人格のおかげなんだろうな。
そもそもはあのシタール奏者のラヴィ・シャンカールの頼み事からスタートした企画らしく、歴史的背景では東パキスタンがバングラデシュという国に独立しようとしている頃に西パキスタンから攻撃され、難民がインドに流れ込んできたことを苦慮した結果のチャリティということだ。まぁ、ユニセフ経由のチャリティなのでほとんどはチャリティ資金に流れてはいないのかもしれないけどね。今はジョージ基金を経由しているらしいので、多少は救済に回されているのかもしれない。この辺は難しいとこだが。そんなことでジョージは相談後に友人に電話して参加を依頼してニューヨークのMSGで開催したという経緯。
しかしまぁ映像が暗くてねぇ…、ビデオで見た当時はとにかく暗いイベント~って印象。派手なパフォーマンスがなかったからかもしれないけど。いや、それでも初っ端のラヴィ・シャンカールのシタール技は目を見張るくらいに驚いた。凄い、これ、って。シタールって音色が好きだからさ、こんな風に弾くものなのか~と、感動したもん。あとはディランの渋さかな。クラプトンはなんか野暮ったいしジョージももっさりしてるし、時代なのか、どこか暗いし。ただディランはやっぱ凄いなぁ、と。レオン・ラッセルとかはまぁ、それなりなんだけど趣味じゃなかったからね。
DVDになってからは見てない。ボーナス映像とかリマスタリングされた音とか結構評判良いみたいだけどどうしても昔の印象があって、というのとそれほど際立った内容という印象もないので特に買ってないし。でもイベント事としては最初期のものだし価値は高かったんだろうな、と。
ってなグチはさておき、あまり考えずにブログ記事書いてたらジョン、ポールと続いたのでせっかくなのでジョージも書いておくか、と。いや、ただそんなにビートルズ好きでもないし、ましてやソロ作品になってからなどはあまり詳しくは知らないし、っつうか面白いと思わないからあんまり聴かないし、リンゴなんて全然つまらないし、追いかけるほどでもないかというひねくれ者ではあるので、大したことは書けない。ただ、ジョージで言うと「コンサート・フォー・バングラデシュ」というイベントはなんか凄そうだぞ、と思って割とチェックしたかな、と。


オリジナルリリースは1972年頃なのかな。ライブそのものは1971年8月1日というから多分それくらいだと思う。60年代末期から70年にかけて様々なロックイベントが開催され、ひとつの文化にもなっていたけど多くは「愛と平和と自由の~」みたいな感じだったんだよね。ところがジョージの「コンサート・フォー・バングラデシュ」は明らかにチャリティという企画で開催されていて、それも一大イベントってのではなく友人を集めて友人のために開催したコンサートっていう位置付けで、ま、言い換えるとローカルにこじんまりとやったワケだ。だから参加できなくてどうの、って人もいないだろうし、参加したから自慢って人もいないんだろうと思う。これもジョージの人格のおかげなんだろうな。
そもそもはあのシタール奏者のラヴィ・シャンカールの頼み事からスタートした企画らしく、歴史的背景では東パキスタンがバングラデシュという国に独立しようとしている頃に西パキスタンから攻撃され、難民がインドに流れ込んできたことを苦慮した結果のチャリティということだ。まぁ、ユニセフ経由のチャリティなのでほとんどはチャリティ資金に流れてはいないのかもしれないけどね。今はジョージ基金を経由しているらしいので、多少は救済に回されているのかもしれない。この辺は難しいとこだが。そんなことでジョージは相談後に友人に電話して参加を依頼してニューヨークのMSGで開催したという経緯。
しかしまぁ映像が暗くてねぇ…、ビデオで見た当時はとにかく暗いイベント~って印象。派手なパフォーマンスがなかったからかもしれないけど。いや、それでも初っ端のラヴィ・シャンカールのシタール技は目を見張るくらいに驚いた。凄い、これ、って。シタールって音色が好きだからさ、こんな風に弾くものなのか~と、感動したもん。あとはディランの渋さかな。クラプトンはなんか野暮ったいしジョージももっさりしてるし、時代なのか、どこか暗いし。ただディランはやっぱ凄いなぁ、と。レオン・ラッセルとかはまぁ、それなりなんだけど趣味じゃなかったからね。
DVDになってからは見てない。ボーナス映像とかリマスタリングされた音とか結構評判良いみたいだけどどうしても昔の印象があって、というのとそれほど際立った内容という印象もないので特に買ってないし。でもイベント事としては最初期のものだし価値は高かったんだろうな、と。
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