Edit your comment ピンク・フロイド「モア」の登場、いいですね。 私は一般と違って、このアルバムこそシド・バレット後のピンク・フロイドのスタートであり、重要視していますし、内容においても評価も高いです。これぞピンク・フロイド。 このアルバムに漲っているのはロジャー・ウォーターズのピンク・フロイドの再建のエネルギーですね。映画でも彼女の部屋でLPに針を落とすと流れてくる"Cymbaline"がゾクっとしますし、"Green Is The Color"の美しさ、ロジャーの叙情的フォーク・ロックの曲も素晴らしい。このあたりは、シドには無いロジャーの世界です。 ギルモアがようやく生きてきた"More Blues"、当時はロジャーはシドの代わりにギルモアを売ることにやっきだったことも、ここに見えますね。 その後のピンク・フロイド・スタイルも"Main Thema"、"Quicksilver"に全てが見えます。 映画で解りますが、当時は「The Pink Floyd」ですね。 ジャケは一切文字の無いもので、ピンク・フロイド・スタイルのスタートでした。 (昔書いた映画がらみの話→)http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-dd3f.html SECRET SendDelete