目次2017年2月25日更新

ロック好きの行き着く先は…ブログ掲載アーティスト・バンド名の目次です。
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Xandria - Theater of Dimensions

Xandria - Theater of Dimensions (2017)
キサンドリア『シアター・オブ・ディメンションズ』【CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付き)】

 いつしか新作がリリースされててわ〜おっ!ってなることはよくある話で、アマゾンのリコメンドでアレコレ見たりしてるんだけど、どうにもアレ、偏ってて当然ながら自分が気にしてるもの全てのリコメンドなんてしてくれないから似て非なる部分は抜けてたりしてさ、知ってたらもうちょっと早めに聴いたのに、ってなことにもなる。別に聴くのが遅れたからどうってもんでもないから気にすることもないんだけどね。昔はやっぱり速く聴きたいっってのあったけど、そこまでじゃないバンドだからかな、そんなに焦らなくはなったか。

 Xandriaの2017年作7枚目のアルバムになる「Theater of Dimensions」。もうさ、メンバーも歌い手も変わっていってるから昔のバンドのサウンドの面影なんてのは感じられることなく、いつしか完全にシンフォニックなメタルの世界に突入していったことからその発展系へと進化しているようだ。Nightwish化したかと思ったら今度はクワイヤなんかも用いてるからEpica化していってるし、Xandria的な個性感ってのはどこに見い出せば良いんだろうなぁ…ってのが本音。多少なりともドイツ的民族音楽が入ってるとかなのだろうか、それにしてはちょいと弱いし。うん、楽曲そのものやプレイ、歌唱力や表現力なんてのはもうかなり洗練されたトップクラスのバンドの域にあって、十二分にメジャー感も漂ってる作品で、世界に出して恥じることのない出来映えだから、そこはもうプロなんだけど、それが故に個性的な所がちょいとわかりにくくって、って話。

 そもそもこの世界の音ってのは似ているものばかりで、そこの細かい所での差別化なワケだし、それが分かりやすければ良いけど、そうでもないってのはね。でも、多分その筋の人が聴けば分かる違いってのがあるのだろう。自分的には割と前からアルバム出るごとに聴いてるけど、いつも個性が不足してるって感じてて、それでもシーンにいてアルバム出すんだから個性があるのだろう。いつものことながら、それでも自分的にはサラリと流れてしまうアルバムが増えたってことになっちゃうのかね。しかし、この歌ってるお姉ちゃんの歌唱力、ハンパないテクニック…。





Thunder - Backstreet Symphony

Thunder - Backstreet Symphony (1990)
バックストリート・シンフォニー

 70年代王道ハードロックってのはね、そこでしか出せない味わいってのがあって、もうこれからも誰も追いつけない領域だろうし、そのままやってもウケないし、それはそのまま残しておけってくらいなモンで、今でもそこら辺しか聴かない輩は多いだろう。若くしてもその辺に出会ってしまうと、どうしてもハマってしまうのもいるらしく、異様な魔力を誇っている様相はやはりそのものが黒魔術の仕込みなのかもしれない(笑)。ハードロックってもさ、昔のと今のジャ結構違うし、単語的に合わないのもあるけど、あくまでもスタンダードなハードロックを指してのことを自分的には行っているつもり…、だから近年のハードロックバンドってのはなかなか難しい…メタルとの差別化って意味でね。

 1990年にリリースされていたThunderのファーストアルバム「Backstreet Symphony」。いや、実はThunderはまったく通らなかったんです。この頃ってもうオールドロックにどっぷり浸かってて、リアルタイムのバンドは後でも聴けるから今は70年代、みたいな聴き方してたしさ、まぁ、ハードロックってよりもメタル系なんでしょ?っていうのもあったからそのままにしてたバンド。後にどこかでThunderって知ってる?って会話もあった気がするけど、いや、聴かないって話終わったし、ちょっと今になってもったいなかったなぁって気がしてるけど、聴けたからいいか。こんなにオーソドックスなハードロックやってるとは知らなかった。英国ハードロックの典型的って言われるけど、そこまでは思わないなぁ…、ま、でも能天気なアメリカンハードロックじゃないし、ホワイトスネイク的なハードロックではあるか。かなり意外だったなぁ、もうちょっとメタルチックかと思ってたからさ。

 ブルースベースな所もあるし70年代に影響されてるのも分かるし、バンドもしっかりしてて上手いし実力もしっかりあるし、何かが間違ったんだろうか、抜けきらなかった感あるしさ。とは言ってもしっかりとした良作をリリースしてて、このアルバムもファーストアルバムにしてしっかりと自己主張した作品郡で、ちょいとベテラン的な風格をも出しながらの作品だし、さすがに英国産なだけあって後からジワジワ来るアルバムかな。この湿り気具合は好きな人には堪らないだろうし、ギターもしっかり歌ってるし肌にあるバンドですな。





Black Star Riders - Heavy Fire

Black Star Riders - Heavy Fire (2017)
Heavy Fire

 やっぱ軽いの聴いてるとガツンとしたのが欲しくなる。何かエネルギッシュなロックが聴きたいな、ってことでそういえばそういうの忘れないように自分チのアマゾンリンクに貼ってあるんだよな、ってことでしっかりと思い出したのがBlack Star Riders。元Thin LizzyってかThin Lizzyのトリビュートバンドから派生していって出来上がったバンドだからその筋から外れることのないバンドの音が出されているという貴重なDNAと言えるか。こういうのも珍しいバンドだよね。そこにはスコット・ゴーハムという70年代ロックの生き証人も参加しているワケだから真実味が増す。

 こないだリリースされたばかりのBlack Star Ridersの3枚目のアルバム「Heavy Fire」。相変わらず生きの良いストレートなThin Lizzy風ハードロックが展開される所はまるで変わらず、どうしてこういう枯れた音が出て来るのか、こうなってくるとセンスなんだろうなぁ、としか思えないんだが、どの曲でも思い描くThin Lizzyの風味なんだよね。ガツンと来るところもそうだし哀愁を感じるところもあるし、ちょいと掠れた感じの曲調と言うかさ、そりゃもっとゴージャスになっている部分はあるけど、それでも今時の時代からしたら珍しいくらいのトーン、しっかりと響くサウンドに仕上げてくれてるのは嬉しい限り。こんだけの音作れるってホント、何だろ?

 スコット・ゴーハムが気合い入れてこのバンドに懸ける意気込みっての、分かるな。Thin Lizzy好きな連中が集まってきて、そのトリビュートやってきて、曲作ってみたらそのまんまの音が出てきて、しかもそこで自分のエッセンスを入れてみたらぴったりハマって…、他の連中だってそりゃ、そういう音になっちゃうんだから楽しいだろうし、それなりにリスナーもファンも付くから悪くない。しかも評論家からも多分相当に評判良いんじゃないだろうか。男気のあるハードロックだけど、しっかりとそれらしい風味を漂わせてくれるサウンド、これまでの2枚のアルバムもそうだけど、この作品も同じくだ。そういう意味ではアルバムごとに差がそれほどなくどれも高品質ってことだけど、名盤ってどれになるんだろ?ってのはあるか。こういうの聴いてるとロックってどこに行っちゃうのかなってのもちょっと思う。ま、そんな事気にする必要のないくらいにあのサウンドを楽しめる作品です。





Bruno Mars - 24K MAGIC (2016)

Bruno Mars - 24K MAGIC (2016)
24K MAGIC

 ブルーノ・マーズって何なんだろ?って知らないの?って言われるくらいの売れっ子なのかもしれないけど、全然知らん(笑)。ただ、あんなプリンスカバーを見せられたもんだからちょっと気になって軽くアルバムを聴いてみた。R&Bとかヒップホップとか書いてあるからあんまり気乗りしなかったんだけど、YouTubeで聴く分にはまぁいいかって感じで軽くね。

 2016年リリースの「24K MAGIC」、何でも4年ぶりのオリジナルアルバムだとか、それにこれまでとはガラリと変わった作風だとか、その前には何とかって大ヒットシングルが合って云々らしいけど、知らん。興味ないからまるで情報ないし、どっかで聴いたことある、なんてことはまずありえなくて、故に自分の意思で聴く以外の音楽はほぼ知らないからさ、売れてようが何だろうがラジオなんて聴かないし、テレビも見ないし喫茶店で流れてくるヒットソング、なんてのにも多分縁がないし、そもそもそんなトコもあんまりないだろうし、飲むのはコーヒーブラックだし、いや、それはどっちでも良いけど(笑)、そんな中でこの話題の若者の音を聴いてみたのだ。

 何ともまぁ古めかしいブラコンというのか、全然ヒップホップじゃなくてR&Bだね。80年代の黒人系のサウンドが大きいいんじゃない?歌は上手いし音もメロディーもしっかりしててスゲェ聴きやすいから多分才能なんだろう。こんなロック漬けの自分でも聴けちゃうんだからプリンスとかと同じレベルで万人に聴かせられる人なんだな。曲も悪くないし、歌も良いしアレンジもそりゃプロだし、非の打ち所ないアルバムだろうね。売れたんじゃない?ん〜、でもそんだけなんだよなぁ…。ハーフタイムショウでのレッチリも入り交えたライブなんてライブバンドらしくてカッコ良かったんだが、こういうアルバムだと魅力が半減するのはしょうがないのか。ブラコンなライブの方がカッコ良いからどうせ聴くならYouTubeでのライブの方か。





2017 Grammys

2017 Grammy Nominees
2017 Grammy Nominees

 先日グラミー賞が開催されていた。別に意識してるワケでもないからリアルタイムでは幾つかの断片的な情報が入ってきてはいたけど、それでもちょっと前辺りから趣向が結構面白くなっていて、それは往年のミュージシャンが亡くなることが多くなってきたことで、現役の若いミュージシャン達がアーティストに敬意を評した形でカバーバージョンをライブで披露するというものだ。2016年のレディー・ガガのボウイトリビュートでそれは拍車が掛かり、2017年はブルーノ・マーズによるプリンスのカバーが秀逸過ぎた。グラミー賞ってアメリカにとっては、というか世界的にひとつの権威ある賞のひとつだし、そこでのイベントはお祭り的でもありミュージシャン側も何かをするにはちょうどよい品格ある機会と捉えてもいるようだ。

 同じようにアメリカ人から権威あるステージとして捉えられているのが多分スーパーボールのハーフタイムショウなのかな。ちょいと価値観違うけどコンパクトに大観衆を前にパフォーマンスを行うということでそのバンドなりのセンスが問われるというか、ショウの完璧さを求められるという部分が大きいかも。まぁ、話戻してのグラミー賞なんだけどさ、ブルーノ・マーズって若い黒人のプリンスの「Let’s Go Crazy」は本物のThe Timeをバックに従えての完璧なパフォーマンス、誰が見てもプリンスの再来と思えたことだろう。本人の才能も手伝って良いプロモーションになったんだろう。そして真逆に人々の感動を誘ったのがアデルのジョージ・マイケルのトリビュート。天才は天才を慕うと言うか、ここまでしっとりと思いを込めて歌い上げてしまうというアデルの人間らしいパフォーマンスには感動する。ただでさえ染み入る歌声なのにそこに感情が入って更に込められてしまっては聴いてる側としては為す術もないだろうよ。

 そしてイベント的に意外性とさすが、と思わざるを得なかったのがレディー・ガガとメタリカのセッション。一体何なんだ?って感じはあるけど、レディー・ガガのオールドタイムなロック好き感はあちこちで出ているし、良く知られているのだろうか、とにかく好きなんだよね、この人って古いロックもメタルも。んで天才な実力も持ってるし歌唱力もハンパないし、どんなファッションやアートもこなしてしまうからインパクトも絶大だけど、それぞれと絡む時のパフォーマンスもプロそのもので相手を食うこともなく、むしろ引き立たせるかのようなパフォーマンスを出して自分をもきちんと打ち出すという駆け引きのうまさ、今回のメタリカだって、普通にメタリカの熱演なんだから、そこにいること自体が違和感なハズなのに、冒頭からすんなりと溶け込んでる。歌ってもそのままメタル出来るだろ、って感じ。更にパフォーマンスが素晴らしく、メタリカにメタリカ以上のパフォーマンスを与えてしまっている。

 そんなのもあったからアレコレ見てるとレディー・ガガってホント色々な人とそれぞれに合わせてセッションしているのな。トニー・ベネットとのジャズアルバムでも驚いたけど、ストーンズ、エルトン・ジョンなんかもやってるし、そもそも例のハーフタイムショウでのアメリカ国家の熱唱ぶりは圧倒的に軍を抜いてのダントツの歌い上げで素晴らしい以外の言葉が出てこない。そういえば、グラミー賞に話戻って、ビヨンセってのも聴いたことなかったけど、こんなポップスターが何とゲイリー・クラークJrをバックのギタリストに従えての登場で驚いた。しっかり個性を発揮していたGary Clark Jrだけど、こういう所でこのギターが気になって追いかけるなんてリスナーが増えると良いなぁ…と。うん、そういう楽しみがいくつもあるエンターティンメントの世界の象徴だけど、得るものも多くて楽しめる。自由に映像見れると良いんだけど、制限厳しいのかどれもこれもYouTubeではカットされたりしててまともに見れないのもツライが…。







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物心付いた時からロックが好きでいつぞや何でも聴き漁るようになり、多趣味な生活を過ごしているロックマニア。


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