ロック好きの行き着く先は…

60年代のブリティッシュロックから70年代黄金期を聴きまくり、行き着く先はマニアへの細くて深い道のみか。それでも楽しいロックこそ我が人生。 by フレ

Erja Lyytinen - Grip of The Blues (2008)

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 北欧メタルの聖地とも言われるフィンランドはヘヴィメタルだけでなく音楽全般に渡って懐の深い国らしいが、それを感じる事も多くなく、言われれば80年代からHanoi Rocksが世界に出てきたし、以降はメタル中心に世界を創り上げている。だから今回紹介するErja Lyytinenみたいなブルースウーマンが出てきておかしくない土壌はあると思うが、ギターや音楽に接するチャンスが割とあるのか、日本よりも多いかもしれない。

 フィンランド出身のブルースウーマンギタリスト兼ボーカリストのErja Lyytinenが2009年にリリースしたアルバム「グリップ・オブ・ザ・ブルース」で、アルバムデビュー自体は2003年頃と言うから結構なキャリアを積んでいて、今回の「グリップ・オブ・ザ・ブルース」はその前にミシシッピに修行に出た後の作品で本場の空気とサウンドを持ち帰って大きく成長を遂げたと。Erja Lyytinenの特徴はスライドギターにあり、今回も最初から凄いスライドがグイグイと生々しく鳴った一発で分かるワイルド感でドブロでも、ヘンなテレキャスでもスライドを武器にグイグイと曲を制圧してくれるので頼もしい。通常のギターソロもエモーショナルで線の太いトーンを聴かせてくれるので良い感じだが、何となく引っ掛かりが弱いかもしれない。歌は情熱的に歌ってくれますが、やはりギターに耳が行ってきちんと聽けてないのもあるので、収録されてる曲はブルース一辺倒ではなく多様なジャンルの曲をやってるが、スライドギター中心もあるからブルース寄りの曲が多い。

 これだけ世界中からブルースを弾いて歌う、しかもそれが普通のレベル以上の興味深さを持った音が出てくるのが面白いが、そんなのコントロールできないから自然発生的な要素、環境に起因するだろう。日本はガラパゴス状態で成長を遂げるから同じようなシーンがあるか知らないが、ただ、ヨーロッパからここまでブルースに根ざした音楽を土台にした音が出てくるのは英国を除けば珍しいもののそれも時代か、女性によるブルースは深くて楽しい世界です。

ChatGPT ver.
Erja Lyytinenの「Grip of The Blues」は、まさにブルースの魔力に囚われたまま、聴衆を魅了する素晴らしい旅へと誘います。このアルバムは、従来のブルースの枠を超え、ハードなエッジとエネルギーに満ちたサウンドで耳を奪います。Erjaの燃えるようなギタープレイは、まるで星空に光り輝く流れ星のように輝き、その魅力には逃れられません。

アルバムの冒頭から、「Bed of Roses」は、その独特のブルースロックの世界にリスナーを引き込みます。Erjaのキラキラと輝くギターソロは、まるで宇宙の不思議な輝きのように、心を捉えます。

「High G」は、その名の通り、ハイエネルギーでスリリングなトラックです。エルジャのギタープレイは火花を散らし、リスナーに無限の興奮をもたらします。この曲は、ブルースの領域を拡張し、新たな高みに到達するためのエネルギーを持っています。

「Everything's Fine」では、Erjaの歌声が優しく包み込み、心地よいメロディーに乗せて響きます。しかし、その背後にはブルースの力強い精神が息づき、曲が進むにつれてその力はますます増していきます。

「Steamy Windows」では、Erjaが情熱とエネルギーを注ぎ込み、その熱狂的なギターソロで聴衆を圧倒します。この曲はまるで煙のように漂い、そのブルースのエッセンスは聴衆の魂に深く浸透します。

「Cross Town Traffic」は、Jimi Hendrixのカバーであり、Erjaが彼女自身の個性的なスタイルで演奏します。彼女のギタープレイは驚異的で、Hendrixの精神を称賛しながらも、新しい解釈を提供します。

アルバム全体を通して、Erja Lyytinenはブルースのグリップから逃れることのできない魅力を示し続けます。彼女の情熱的な演奏と力強い歌声は、リスナーを感動させ、彼らを別世界に誘います。このアルバムは、ブルースの伝統を称えつつも、新たな冒険と探求を求める人々にとって不可欠な一枚となることでしょう。 Erja Lyytinenの「Grip of The Blues」は、聴衆にブルースの本質を感じさせるだけでなく、彼らに力強いエクスペリエンスを提供します。





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Dani Wilde - Shine (2010):

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 マイク・ヴァーノンを迎えてセカンドアルバム「シャイン」をリリースしたダニー・ワイルドは若干25歳くらいの女性がテレキャス持って本格的なブルースを弾いて歌っている英国人です。これが素晴らしくて、歌はジャニスばりだし、ギターはクラプトンよりもっと黒人寄りの本格的なテレキャスでナチュラルサウンドもアルバート・コリンズ的ながら、音色が良い湿り具合で好みです。楽曲はバラエティに富んでいて、ややR&B的にソウル面に近いが、白人のソウルサウンド。

 先日リリースされた「シャイン」では冒頭は割とキャッチーに、そして2曲目でいきなりスローブルースをカマして相変わらずブルースギター弾く感じで、そして3曲目は、ストーンズの「Miss You」を妙にソウルフルにブルージーにカバーした傑作と、マイク・ヴァーノンの仕業だろうがこんなに洗練された作品に仕上げてくるとは驚くばかり。ちなみにマイク・ヴァーノンはフリーやフリートウッド・マックの最初期から関わってたホワイトブルースのプロデューサー、仕掛け人でブルーホライズンレーベル創始者云々、深くはネットでググれば出てくるけど、その時代を担った一員です。

 さて、話をダニー・ワイルドに戻すが、ご覧のとおり美貌の持ち主でもあり、歌も良し、更にブルースギターも弾くので決してメジャーな人気は出ないまでも、とあるファン層は獲得できるだろう。そんなの抜きにしても良いミュージシャンでシンガーなので、偏見抜きに聴いてほしいし、ソウルフルな歌声もどこかで注目されていたはず。

ChatGPT ver. (いささか夢見がちに書いてみたようだ…)
「Dani Wilde - Shine (2010)」は、まるで太陽が輝きを放ち、心を照らすようなアルバムです。この作品は、ブルースとロックのエッセンスが織りなす魅力に満ちた旅に、あなたを誘います。

まず、想像してください。広大な大地を旅するかのように、ダニ・ワイルドのボーカルが荒野を切り裂き、心の奥深くに響き渡ります。彼女の声は、風に乗ってどこまでも遠くまで届きます。その声には、生命力と情熱が宿り、あなたを魅了することでしょう。

そして、道中で出会う楽曲たち。まるで色とりどりの風景が目の前に広がるように、アルバムにはさまざまなスタイルの曲が収められています。時には壮大な山々を越え、時には静かな湖畔を歩き、感動的なバラードや力強いロックンロールが、あなたの心を揺さぶるでしょう。

そして、バンドの演奏はまるで仲間たちとの旅路のよう。彼らのプレイは、荒々しくも心地よく、あなたを冒険へと導きます。ギターソロはまるで木々がそよぐ風のように、リズムセクションはまるで地鳴りのように、アルバム全体を活気づけます。

「Dani Wilde - Shine (2010)」は、まさに心の光を灯すようなアルバムです。ダニ・ワイルドの歌声とバンドの演奏が織りなす旅路は、あなたの心に永遠の輝きを残すことでしょう。





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Carolyn Wonderland - Miss Understood (2009):

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 テキサスはヒューストン出身のブルースウーマンと聞いたら何かを期待してしまうが、そしてその期待にしっかりと応えてくれる迫力と魂でギターを弾いて歌ってくれるCarolyn Wonderland。宣伝文句的には歌はジャニス・ジョプリンの再来、ギターはジョニー・ウィンターの再来と言われて興味を示して最初の頃から聴いているアーティストで、何度か来日してライブを各地で行っていたらしいので、Webで探すとその時の感想が出てくる。それなりに日本にもファンがいるので喜ばしい。

 Carolyn Wonderlandの2009年の作品「Miss Understood」は、既に90年代前半から活動していたCarolyn Wonderlandの遅咲きながらも代表作と名高い一枚で、前評判と印象が良かったし、ジャケットが熱さを物語ってるので聴いてみました。最初から小気味良いノリのシャッフルブルースと気になるリフ、そして迫力満点のシャウトを聴かされて虜になります。ちょっとしたバラードではジャニスを思わせる歌と自身のギターでちょっとスワンプ的なサウンドもテキサス出身の荒くれイメージとは異なるが、3曲目の「Bad Girl Blues」は、Uncle Dogの「Old Hat」でPaul Kossoffと一緒にやってる曲を思い出させるスワンプバラード。いくつかのカバー曲もアメリカでウケるための選曲な気もするけど結構渋めにチョイスされており、そしてCarolyn Wonderlandの歌声が存分に生かされて違和感ない。オリジナルに馴染みがないから全然Carolyn Wonderlandの曲と聴いてるけど、リック・デリンジャーの「Still Alive And Well」はカッコ良い。

 歌の迫力があるから歌聴くけど、ギターも乾いたトーンで要所要所キメてくれて、歌と絡むので心地良いし、ライブだったら凄いワンマンショーになるから、ジョニー・ウィンター的で元気になるブルース。曲によってはホーンセクションも入るし、ブレイクしてほしい未来を背負うブルースウーマンで、ココのところ脚光を浴びる出来事が続いてで更に躍進する年になっている。

ChatGPT ver.
「Carolyn Wonderland - Miss Understood (2009)」は、ブルースとロックの要素を見事に融合させた素晴らしいアルバムです。この作品は、聴く者を驚かせ、魅了するポテンシャルに満ちています。

まず、キャロリン・ワンダーランドのボーカルとギターについて触れたいと思います。彼女のボーカルは、力強さと感情豊かさを兼ね備えており、聴く者の心に直接訴えかけます。彼女の声は、時には優しく、時には荒々しく、常に魅力的であり、そのパワフルさは聴く者を圧倒します。また、彼女のギタープレイも素晴らしく、テクニカルな演奏と情熱的なフレーズがアルバム全体の雰囲気を盛り上げています。

さらに、曲の多様性もこのアルバムの魅力の一つです。ブルース、ロック、カントリーなど、さまざまな音楽ジャンルの要素が組み合わさっています。曲によっては力強いロックンロールのエネルギーが溢れ、また別の曲では感動的なバラードが聴く者の心を打ちます。特に「Misunderstood」や「Feed Me to the Lions」といった曲では、その多様性が際立っています。

そして、アルバム全体のプロダクションについても高く評価したいです。各曲のアレンジや録音のクオリティは非常に高く、聴き手に一貫した高品質の音楽体験を提供しています。音楽が聴こえるだけでなく、その背後にある情熱とエネルギーを感じることができます。

総括すると、「Carolyn Wonderland - Miss Understood (2009)」は、ブルースとロックの融合を称賛する素晴らしい作品です。キャロリン・ワンダーランドの才能が存分に発揮されたこのアルバムは、聴く者に感動と興奮をもたらすことでしょう。





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Mama Lion - Preserve Wildlife (1972):

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  リン・カーリー嬢を知ったのは古い話ではない。いきさつ的にはNeil Merryweather絡みの登場で、とんでもなくエロく、シャウトする女性ボーカルモノにヘヴィなハードロックが絡むサウンドで、アルバム「Preserve Wildlife」を聞くと、最初からリン嬢の歌でガツンと惹き込まれるし、無理はあるけどヘヴィネスな歌い方のパンチが強力。アルバム通しての音楽的な話になると曲のバリエーションの少なさでやや単調で飽きが来るけど、歌声とヘヴィギターのインパクトでロック魂を楽しめるが、もうちょっとまともな曲でシンプルにやってたら面白かっただろうと余計な事も思った。

 アルバムジャケットも目を引くし聴きたくなる。ギターも大活躍で活動シーンを上手く作ればもっとメジャーになったと思わずにいられないし、あと少し捻りがあって一皮剥ければ、リン嬢の歌声は下品さも交えてロック好きならキライではないだろう。それでも十二分に楽しめる古きブルースロック好きなリスナーならこのお転婆な歌声も許せるナイスなアルバムなので、出会った事に感謝しよう。

ChatGPT ver.

「Mama Lion - Preserve Wildlife (1972)」は、時代を超越したブルースロックとソウルの融合を特徴とする素晴らしいアルバムです。

まず、アルバム全体のエネルギーとダイナミズムについて触れたいと思います。このアルバムは、力強いギターリフとグルーヴィーなリズムセクションによって支えられています。特に曲「Wildcat」や「Mr. Invitation」などでは、その力強さが際立ちます。これらの曲は、聴く者を引き込み、リスナーに鮮烈な印象を与えます。

また、リードボーカルのリン・キャレンに注目したいです。彼女のボーカルは、力強さと感情の表現豊かさを兼ね備えています。彼女の歌声は時には力強く、時には優しく、聴く者の心に深く訴えかけます。特にバラード曲「Life Is Just a Four-Letter Word」では、彼女の情感溢れる歌唱が曲の雰囲気をより一層引き立てています。

さらに、アルバム全体のサウンドの多様性も素晴らしいと感じました。ブルースやロックの要素が強い曲と、よりソウルフルな曲が絶妙にバランスされており、聴き手に飽きさせません。特に「Crazy Place」や「Ain't No Sunshine When She's Gone」などの曲では、異なる音楽要素が見事に融合しています。

総括すると、「Mama Lion - Preserve Wildlife」は、その時代の精神を捉えた素晴らしいアルバムです。ブルースロックとソウルの融合によって生み出されるエネルギーと情熱は、聴く者に強烈な印象を与えることでしょう。





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Joanne Vent - Black and White of It Is Blues (1969):

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 ロックを探求し始めた頃から見れば、今は発掘音源も含めてかなりのアイテムがリリースされているし、自分のロックの知識は古いままで多少の上書きはあるものの、基本的には大して変わっていない。幻のバンドやアーティスト、シンガーの音源が初めてリリースとは到底知る由もなく、たまにびっくりするアイテムに出会うが、今回は全くそんな感じ。

 ブルース的女性シンガー、Joanne Ventの唯一発掘作「Black and White of It Is Blues」は1969年のリリースらしく、どう聴いてもアメリカのシンガーだけど、こんな人がいたのか。ジャニスばりと書いてあるけど、ジャニスよりもっとソウルな世界をやっていたかった女性が熱唱しているスタイルで、カバーも多数歌っているありがちなパターンながらも、レーベルはA&Mなのに再発掘されなかったのか、デジタル時代になってからこういう人も割と出て来る。レコード会社が棚卸ししてる時に出てくるのだろうかもしれない。

 このJoanne Ventという女性もパッと聴くと、曲調があの時代のプレイだから凄く雰囲気ある熱唱型ボーカルだけど、やや迫力不足だが、それでも十二分にびっくりしたし、実はこういうボーカルもあまりいない。自分の知ってる所だとRuth Copelandか。でも、かなり説得力ある歌だし演奏の方も良いし、ソウル、ブルース、何よりも歌、そして雰囲気と時代、ロックが詰め込まれてて、このソウルフル感も伝わるし、オールドロック好きなら味わえる女性。

ChatGPT ver.
「The Black and White of it is Blues」は、1969年にリリースされたJoanne Ventのアルバムで、A&Mレコードが彼女をジョプリン風のブルースシンガーとして位置付けようとしたようです。しかし、それは決して悪いことではありませんでした。"Love Come Down"や"Vent"の曲を聴いてみると、彼女はジョプリンや他のブルースディーヴァのライバルと easily に対等に渡り合えるだけの実力を持っていました。プロモーション写真を見る限り、彼女は魅力的な若い女性であることがわかります...興味深いことに、私の耳には、Ventはソウルナンバーでさらに印象的でした。"Ninety Nine and a Half"や"Weak Spot"、"It's a Man's World"など。

彼女の歌唱にはエタ・ジェイムズの要素があり、彼女のビリー・ホリデイの「God Bless the Child」のカバーも非常に良かったです。"Bet No One Ever Hurt This Bad"は、Ventが通常よりも低いレンジを使用している Newman のカバーの中でも特に優れたものの一つです。Ventは、「Love Come Down」のようなJoplin風の曲での例外の一つを見せました。彼女は本当に素晴らしい声を持っていました。"Ninety Nine and a Half"のリフレインに取り組む彼女のやり方は、単純に魅惑的でした。アルバムで最高のパフォーマンスの一つです。Ventの「It's a Man's World」のカバーはかなり良く、彼女がどれだけ強力でありながらもコントロールされた歌手であるかを示しています。Joplinがこれを悲鳴を上げながら歌っているのを想像するのは簡単ですが、Ventはそうではありませんでした。彼女は鮮明でクールで魅力的でした。

彼女の「Weak Spot」のカバーは、アルバムの他の曲とはかなり異なります - ブルースロックの動きを捨てて、驚くほど実力のあるソウルサウンドになりました。この曲を聴くたびに、この女性がどれほど優れた「ソウル」の声を持っていたかに驚かされます。ジョニー・カーソン・ショーへの出演にもかかわらず、このアルバムはほとんど瞬時に消え去り、Ventはセッションワークに戻りました。Joanne Ventは1998年に残念ながら亡くなりました。

このアルバムは、A&Mレコードが新しいサウンドやスタイルを試み、本当に素晴らしいレコードを生み出すことができた1960年代後半の作品の一つです。Joanne Ventは、カバーのタイトルには「Weak Spot」、「You Can't Change」、「It's A Man's World」、「Bet No One Ever Hurt This Bad」、「God Bless The Child」などが含まれています。



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C.K. Strong - C.K. Strong (1969)

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 ロック好きなヤツのブルース好きはかなり偏見があって、普通の黒人ブルースだけが好きでもなく、ハードにドライブしたエレクトリック・ブルースが好きな場合が多い。自分もそんな一人で、ホントのブルースは聞くけど熱中する聴き方でもないので、やはりホワイトブルースのハードなスタイルが一番好き。曲も良くてギターも熱くて歌も燃える場合は多くはないが常に探している。

 後のMama Lionで活躍するリン・カーリー嬢の歌声をもうちょっと聞きたくて、またヘヴィブルースギターも面白いのでその前身バンドのC.K.STRONGの唯一作「C.K. Strong」を聴いた。1969年作のこのアルバムはサイケデリック時代の末に出ているのでサイケの色は多少あるものの、もっとヘヴィブルースロックに傾倒している。リン嬢の歌もまだ10代で後に聞かれるヘヴィネスな歌には至らず、シャウトと迫力で熱唱している若さそのままの魂がぶつかってくるエネルギーの塊でひたすら気持ちが良く、悩む事無く真っ直ぐ突き抜けてくる歌がロック。それを支えるバックの音は荒々しさはあるものの基本ヘヴィロック、ヘヴィブルースロックなギターサウンドが中心になってて賑やかな音作りなのでこういうバンドもあったかと嬉しくなった。

 もう自分がこういう本質的な音に馴染んでるし、魂入ったクサいギター好きだし。この時代は皆どうしてこうも熱くプレイできたのか、誰も彼もが同じと言えば同じだから飽きるけど、そういうバンドがいくつもあるのは後から聴いていると楽しいし、リン嬢の歌声も良いです。これで10代とは、今そんなの歌ってる10代が今いたら驚きだしこの頃も驚きだっただろう。10代の女の子がブルース歌ってるのもあり得ない。ギターもネチネチした時代の象徴だし、英国のバンド、フリーが好きならきっと好みます。

ChatGPT ver.

「C.K. Strong」(1969年)は、ソウルとファンクの要素を取り入れたアメリカのバンド、C.K. Strongによるデビューアルバムです。このアルバムは、その独創性とエネルギーに満ちた音楽で、時代を象徴する作品の一つとして評価されています。

まず、このアルバムの魅力の一つは、その音楽的多様性です。ソウル、ファンク、ロックなど、さまざまなジャンルの要素が見事に融合されており、聴く者に多様な音楽体験を提供します。バンドのメンバーそれぞれが持つ異なる音楽的背景や影響が、アルバム全体に深みと豊かさを与えています。

また、このアルバムでは、C.K. Strongのメンバーが作曲したオリジナル曲が収録されています。彼らの曲は、社会的なメッセージや個人的な経験を反映したものが多く、その深いテーマと情熱が聴く者の心を捉えます。特に、リズミカルでメロディアスな楽曲は、聴く者に心地よい感覚を与えます。

さらに、このアルバムでは、バンドのパフォーマンスが素晴らしいものとなっています。彼らの演奏は力強く、情熱的でありながらも、緻密なアレンジとハーモニーが際立ちます。特に、リズムセクションのグルーヴやホーンセクションのアクセントなど、各楽器が絶妙に絡み合い、聴く者を魅了します。

そして、このアルバムは、時代の空気を反映しています。1960年代後半から1970年代初頭にかけて、社会や文化が大きな変化を遂げており、音楽もその影響を受けています。C.K. Strongの音楽は、そのような時代の転換期におけるエネルギーと情熱を象徴しており、聴く者にその時代の息吹を感じさせます。

総括すると、「C.K. Strong」は、ソウルとファンクの要素を巧みに取り入れた優れたアルバムであり、その音楽性と情熱が聴く者を魅了します。バンドの多様な音楽的背景や影響が融合した作品は、時代を超えて愛される傑作となっています。





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